闇速

けいおん!系SSを中心に、2ちゃんねるからSSスレを独断と偏見でまとめてます。
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律「交換しましょ」唯「そーしましょー」 

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:31:19.56 ID:bRepAUBg0
律「なぁ、唯」

唯「はい?」

律「ちょっとだけ私のわがまま聞いてくれないかな」

唯「アイス奢ってくれるなら!」

律「現金な奴…まぁ、いいや」

律「一日だけ私に憂ちゃんのお姉ちゃんさせてくれない?」

唯「んー、うん」

律「おー! マジか!?」

唯「……ん」

唯「あれ?」



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:35:10.18 ID:bRepAUBg0
ほうかご!

澪「で、それってようは律は憂ちゃんの姉になって」

紬「唯ちゃんがりっちゃんの弟さんのお姉ちゃんになるってこと?」

律「そそ。そゆことー」

澪「大丈夫なの? 唯」

唯「うん。どうせ一日だけだし、ちょっと弟ってのも前から憧れあったし」

唯「アイス奢ってもらえるし!」

澪・紬・梓(餌で釣られたのか…)

梓「でもまだ憂たち二人の了解はもらってないんですよね?」

律「まぁね。でも一日だけだし、たぶん大丈夫だって」

唯「そっか、憂にも聞いてみなきゃいけないんだ」

澪(あー憂ちゃんならきっとNOって言うんだろうなぁ)




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:39:16.17 ID:bRepAUBg0
律「あ、言うの忘れてたけど」

律「その日はウチの両親が温泉旅行行ってるからウチにいるのは聡だけなんだよ」

「……」

梓「え」

澪「…それって」

紬「男と女が一つ屋根の下…ふ、ふ、二人っきり……だと?」

唯「おぉ~それならウチも憂だけだから同じ――」

澪「待て待てっ、それとこれとは全然違うだろ!?」

梓「相手は一応他人なんですから!!」

紬「血迷っちゃダメよ唯ちゃん!! …あぁ、私の唯ちゃんが汚されてしまうぅっ」

澪「おい」






8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:42:42.66 ID:bRepAUBg0
律「そ、そんなに必死になんなくても」

梓「なりますよっ、バカなんですか!?」

律「ばっ……とにかく聡はまだ女になんて興味ねーし大丈夫だって。私の裸見てあがっちまうくらいなんだぜ?」

律「それに澪。澪なら聡がどんな奴かわかるでしょ?」

澪「いや…まぁ、聡はいい子であることには違いないけど…」

唯「澪ちゃんがそう言うならきっと大丈夫だって」

紬「あ゛あああぁ!? 唯ちゃん! ちょっと落ち着いてよく考えなさいっ!」

唯「ムギちゃんが怖いっ」





9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:45:32.11 ID:bRepAUBg0
律「本当に大丈夫だってば…」

紬「何か! あってからじゃ! 遅いのよ!?」ブンブン

律「おぅ!? ち、力いっぱい肩をゆすんなよっ」

澪・梓(必死の顔だ!)

唯「む、ムギちゃん」

紬「何!?」

唯「だ、大丈夫だから…ホントに…」

唯「それに何かあったら大きな声あげるから! そうだ、防犯ベルも持っていこう!」

澪・律・梓(聡(くん)が不憫…)





10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:47:59.35 ID:bRepAUBg0
律「とりあえず憂ちゃんに聞いてOKだったらメールよこしてね。話はそれから」

唯「あいあいさー!」

梓「あれ、結局話進んじゃうんですね」

澪「もうなんとかなるでしょ…ってムギはもう諦めたのか?」

紬「まさか」

澪「…粘るんだな」

紬「当然!」フンス

梓(なんかかわええ)





11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:50:50.37 ID:bRepAUBg0
ひらさわけ!

唯「―――てなワケなんだけど…だめ?」

憂「そ、そんな唐突に…」

憂「それって律さんがウチに来て、お姉ちゃんが律さんの家に行くってことなんだよね?」

唯「そだよー」

憂「歳が離れている男の子とはいえ初対面の男の人と二人っきりって…」

憂「それにお姉ちゃん私がいなくても大丈夫なの?」

唯「…む」

唯「それって何か私は憂がいなきゃ何にもできないって言われてるみたい」





12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 00:55:03.74 ID:bRepAUBg0
憂「ご、ごめんね! そんなつもりで言ったわけじゃ…」

唯「だいたい憂だっていっつも私にべったりだし、私がいなかったらどうなのかな!」

唯「憂は昔から寂しがりやさんでしょうがないもんねー!」

憂「な…」

憂「べ、別にそんなことないもん! お姉ちゃんなんていなくたって寂しくもないし、しっかりやれるもん!」

唯「へー! どうだか!」

憂「お、お姉ちゃんのバカぁっ! いいよっ、行けばいいじゃん! どうなっても知らないんだからね!?」バンッ

唯「むむむ…憂のおたんこなすっ! なすび頭っ! 言われなくてもそうしますよーだ!」

唯「あっかんべー!」ドタタタタ…

憂「もう知らないっ」





14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:00:51.91 ID:bRepAUBg0
ガチャリ、ドンッ!

唯「ばかばかばか! 憂なんてもう知らないんだからっ」

唯「はぁ…はぁ…」

唯「……あ」

唯「りっちゃんにメールしなきゃ」

唯「えっと、OKだったよ~☆ …っと。送信!」

ヴィィン、ヴィィン

律「ん、お! 唯からか」

律「おぉ大丈夫だったかー」

律「えーと、それじゃあ…明後日の土曜のAM10時からお互いの家に …と。届け~私の想いよ~送信!」





15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:04:57.76 ID:bRepAUBg0
つぎのひ!

梓「けっきょくホントにするんですか!?」

唯「うん。予定通りでありますっ」

律「ぬははは! 明日が楽しみじゃ~!」

澪「唯、よく憂ちゃんが許してくれたな?」

唯「…ん、まぁね」

梓「…?」

澪「で、聡は何だって?」

律「まだ言ってないよ」

律「ていうかあえて言わないでおくわけよ」ニヤリ

澪・梓(め、面倒くせぇ…)





16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:08:33.36 ID:bRepAUBg0
唯「え、大丈夫なの?」

律「心配ないって。あいつのことだから何とかなるし、一応それらしい事は濁して言っておくからさ」

澪「濁す必要ないだろうに…」

律「きっと聡の奴テンパるぞー」

梓「なんて嫌な姉ですか…」

唯「え? え?」





19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:12:24.87 ID:bRepAUBg0
澪「ところでまだムギは来ないんだな?」

律「ああ、ちょっと用事があるから遅れるって言ってた」

梓「今この場にいたらどうなったことやら…あはは」

紬「呼んだかしら?」

梓「 」ガタッ

唯「あわわわわ」





20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:15:17.66 ID:bRepAUBg0
紬「話は聞かせてもらったわ」

紬「唯ちゃん。はい、これ」ドッサリ

唯「お、重っ」グググ…

澪「…リュックいっぱいに」

梓「防犯グッズ?」

紬「のようなものだと思ってくれていいわ」

澪・律・梓(本当は何なんだ)





21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:19:35.00 ID:bRepAUBg0
紬「あと、これを」

唯「あ、かわいいウサギのぬいぐるみ~」

梓「ふつうのぬいぐるみみたいですけど」

律「何かあるのか?」

紬「小型カメラを内部に取り付けてあるの」ニッコリ

唯「え、えー…」

律「その笑顔が今は怖くて仕方がないっ」

紬(唯ちゃんに悪い虫がつかないように監視することができるし、プライベートも覗けるだなんて最高だわぁ)





24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:22:41.26 ID:bRepAUBg0
梓「ていうか何もここまですることないんじゃ…」

紬「用心するに越したことはないわよ。それに唯ちゃんの身を守る為ですもの」

律「わ、私の弟はそこまで悪い奴じゃないぞ?」

澪「…たぶん大丈夫だよ」

紬「その油断が悲劇を生むかもしれないわね」

唯(と、とんでもないことになってきちゃった…)

律「まぁ、でも…意外とおもしろいことになりそうだし別にいっか」

澪「…聡が大丈夫なのか心配になってきたな」





25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:25:31.77 ID:bRepAUBg0
パンツ…はいてくれよ、な?


つぎのひ!

憂「……」

唯「……」

唯「…じゃあ行くから」

憂「…」プイッ

唯「む……ふーんだっ」ガチャ

バタン

憂「…忘れ物とかしてないよね」

憂「あれ、ちゃんとハブラシ持っていったのかな…」

憂「パジャマも…あ、枕は自分のじゃなくても寝られるのかなぁ」

憂「ほんとに大丈夫……」

憂「!」

憂「し、しらない! しらない! しらなーいっ!」ブンブンブン





27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:33:27.09 ID:bRepAUBg0
律と憂!

ピンポーン

律「こんちはー」

憂「はーい。 あ、律さん! どうぞ上がってください」

律「おっす憂ちゃん。それじゃあ、お邪魔しま…あ」

律「ただいまー!」

憂「…は、はい?」

律「あれ? 唯から話聞いた…よね?」

憂「えっと、今日だけ律さんが私のお姉ちゃんになるって…そ、そうですよね?」

律「そ、そうそう! だ、だからただいまって…」

憂「…ああ! なるほど! お、おかえりなさいっ」

律「もっかい…ただいまー! (…初っ端からやっちまったか)」





28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:39:29.56 ID:bRepAUBg0
憂「はい。お茶どうぞ」カタ

律「お、ありがと。…何かごめんね。突然変なこと頼んじゃって」

憂「いえいえ、気にしてないですよ。それに楽しそうですし」

律「そっか? だったら良かったー…せっかくの休日に悪いことしちゃったかなって思って」

憂「全然大丈夫ですってば」ニコ

律「…ほんとにできた妹だよなぁ、憂ちゃんは」

憂「そ、そんなことないですよぉ///」

律「正直唯が羨ましいくらいだっての!」

憂「あ…お姉ちゃん……」

憂(ちゃんと律さんの家まで着けたのかな…バスもちゃんと乗れたかどうか…)





31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:42:53.25 ID:bRepAUBg0
律「ん? 憂ちゃん? おーい」

憂「…へ!? あ、はいっ」

律「どうしたの、急にボーっと…あ、ひょっとして唯のこと考えてたでしょ?」

憂「い、いえ! そんなまさか…」

憂「そんなことより私、律さんのお話色々聞きたいなー!」

律「お、私の武勇伝を聞きたいのか? それじゃあ話して進ぜようっ」

憂「わーわー(お姉ちゃんのことは考えない、考えない)」パチパチパチ





32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:45:00.80 ID:bRepAUBg0
律「…てな感じでさぁ!」

憂「あはは、スゴイですね」

律「でしょでしょー」

憂「はい、やっぱり律さんって面白くてとっても良い先輩です」

律「もーっと、もーっと褒めていいから!」

憂「ふふふふ。律さん楽しい!」

律「ははは………」

律「……」

憂「あれ、どうしました?」

律「う、憂ちゃん。あのさ…」

憂「ん?」

律「……今日だけ…お、お姉ちゃんって呼んでくれない、かな…?」





33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:49:15.76 ID:bRepAUBg0
憂「へ?」

律「あ、いや…その///」

律「…だめ?」

憂「……」

憂「あはっ」

律「うう…」

憂「はーい! お姉ちゃん♪」

律「え、あ……わはぁっ」パア

律「妹よぉーー!!」ギュ

憂「きゃっ!? く、苦しいですよぉ」

律「くぅー! かわいいのぉ、かわいいやつじゃあぁ」ギュウウ





36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:53:00.67 ID:bRepAUBg0
律「一度言われてみたかったんだよ!」

憂「あれ、でも弟さんがいるんですよね?」

律「あいつはお姉ちゃんなんて言わないし、言われてもなんかキモいし…ていうか妹に言われてみたかったんだな! うんうん」

憂「そうだったんですかー (あはは…わかんないなぁ)」

律「そのついでに悪いんだけど、敬語で話すのも無しにしてくれないかな!?」

憂「え、でも」

律「おおお願いしますっ」

憂「あー…う、うん。お姉ちゃんっ」

律「あぁん、もう死んでもいいや…」グッ






38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:55:08.53 ID:bRepAUBg0
憂「ところでまだお昼にするには早いですよね」

律「あ…」

憂「は、早いよねー」

律「! 確かにそうだな」

律「そうだ! 二人で買い物に行かない?」

憂「あ、いいです…じゃなくて、いいねそれ」

律「じゃあ昼は外でとることにしよっか」

憂「うん、それでいいよ」

律「そうと決まればすぐにしゅっぱーつ!」





39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 01:58:39.00 ID:bRepAUBg0
憂「最初はどこから見ていくのお姉ちゃん?」

律「はいはいっ、お姉ちゃんです! えっと最初は…」

憂(ふふ、律さん嬉しそうだなぁ。喜んでくれて何よりだよ)

律「そこに新しくできた雑貨屋とかどう? その近くにゲーセンもあるんだよ」

憂「OK~」

律「あはは、いいなぁ。姉妹っていいよ。やっぱ!」

憂「そう?」





41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:00:48.60 ID:bRepAUBg0
男A「おーい急げよぉ」

男B「ま、待っててば…うわ!」ドン

憂「あ、危ない!」

律「え? わぁっ!? こら、気をつけて…」

律「あれ、確か聡の友達の…」

男B「そんなあなたは聡のお姉さん…」

男A「おい早くしろって…あ、どうもッス!」

律「おーす。どっか遊びいくの?」

男A「今から聡誘って外で遊ぼうかと思いまして」

律「え、聡を?」





42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:03:39.11 ID:bRepAUBg0
律(あれ、そしたら唯はどうするんだろうな…まぁ、なんとかやってくれるかな)

男B「え、何か問題でも?」

律「ううん。何でもない。それじゃ、気をつけて遊びなよー?」

男A・B「はーい」

律「んじゃ、行こっか?」

憂「うん(あれ、聡くんって……お姉ちゃんどうなるのかな)」





44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:06:25.30 ID:bRepAUBg0
憂「あ、これかわいいね~」

律「雑貨屋ってなんかおもしろいよな。変なもの置いてあったりとか」

憂「あはは、確かに」

憂「あ…これ」

律「んー? お、ペンギンのぬいぐるみかぁ」

憂「なんだかお姉ちゃんみたい」クス

律「私?」

憂「あ、律さんの方じゃなくて…」

憂「や、やっぱりなんでもない!」

律「?」

憂「次! 次ゲームセンターに行こうよ」

律「お、いいぜ~。…っと、ちょっと先行ってて」

憂「え? わかった」





45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:08:19.75 ID:bRepAUBg0
律「お待たせ~」

憂「あ、きたきた」

憂「何か買ってたの?」

律「ん、まーね」

律「それより最初は何するよ? ガンシュー? それとも格ゲーでも…」

憂「え、えーと…あ、UFOキャッチャーがある!」

律「じゃあそれいっときますか」





46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:10:36.90 ID:bRepAUBg0
律「もう少し右、もう少し…も、もうちょい…あっ」

憂「ん~……」

律「そこ!」

憂「引っ掛かった! …ああっ」

律「穴の近くに落ちるとか…これ悔しいな!」

憂「うんっ、でもこれぐらいで止めとくよ。キリなさそうだし」

律「まぁ、100円も馬鹿にならないしね。にしても何でお菓子の詰め合わせなんか狙ったの? 隣のやつとかのほうが取りがいがありそうなのに…」

憂「あ、うん。ちょっと欲しかったかなーって」

憂(…無意識にお姉ちゃんの為に取ろうとしてた///)





47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:13:22.18 ID:bRepAUBg0
律「そろそろ昼飯行っちゃう?」

憂「そうだね」

律「ほいほい。と、その前に」

律「プリクラ、記念に一枚…よろしい?」

憂「よろしい!」

律「そのノリの良さまで私は愛せるっ」グッ





48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:15:24.72 ID:bRepAUBg0
店員「いらっしゃいませー。ご注文は?」

律「えっと、ハンバーグ定食一つに」

憂「オムライスのセットを」

律「じゃあその二つを」

店員「かしこまりましたー」

律「いやー、にしてもこの時間帯だと客が多いなぁ」

憂「運良く入ることができたね」

律「だね…ん? あそこにいるのって…」

憂「あ、澪さん」





50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:18:31.39 ID:bRepAUBg0
律「窓際の席で一人ぽつんと…何してんだ?」

憂「誰かと待ち合わせとか?」

律「どうだろ? …ちょっと携帯ならしてみるか」ピ

憂(ふ、普通に話しかけに行けばいいのに)

ヴィィン、ヴィィン、デンワダヨ!デンワダヨ!キラリン☆

澪「あ、電話…律から?」

律(今どきの女子高生であの着信音は珍しい…)

澪『はい、もしもし』

律『私りっちゃん! 今あなたの後ろにいるの!』

澪『ひっ…って、いないじゃん!?』





51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:22:12.78 ID:bRepAUBg0
澪『いたずらか? まったく…』

律『まぁまぁ、ところで一人で何してんの?』

澪『何でそれを…もしかしてどこかにいる――』

澪「あ」

律「わーわー」ブンブン

憂「あはは…」ペコリ

澪『わざわざ電話使わなくてよかっただろ!?』

律『いいじゃん。とりあえずこっちおいで』





52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:25:17.64 ID:bRepAUBg0
澪「やぁ、憂ちゃん。…ていうかほんとに例のアレやってたんだな」

律「まぁねー、楽しませてもらってる♪」

澪「律がよくても憂ちゃんは迷惑なんじゃないか」

憂「そんなことないです。律さん…お姉ちゃんといるととても楽しいですし」

澪「お姉ちゃん?」

律「今日だけお姉ちゃんって呼んでもらってんの。へへ、いいでしょ」

澪「変態…」ボソ

律「なっ」





54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:29:15.01 ID:bRepAUBg0
憂「ところで澪さんは一人でどうしたんですか?」

律「恥ずかしがりの澪ちゅわんがこんな人が多いところでってのは気になる…」

澪「さすがに私をナメすぎだろ」

律「はいはい。で?」

澪「…うん、新しい歌詞を考えてたんだ」

律「こんなところでまたどうして…」

澪「いや、ファミレスって中々集中できたりするからさぁ」

憂(…ちょっと変わってる)






56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:33:37.25 ID:bRepAUBg0
律「で、何か書けた?」

澪「……」シュン

憂「あ…だ、大丈夫です! 澪さんならいい詩が書けますよ!」

憂「ふぁ、ふぁいとーっ」

澪「お…おー!」

憂「はい! これでバッチリですね」ニッコリ

律(こういうところは唯と似てるところあるよなぁ)

澪「ありがとう憂ちゃん。お蔭でもうちょっと頑張れる気がしてきたよ」

律「な? 妹って偉大だろ」

澪「どうして今その話になる」





59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:37:54.14 ID:bRepAUBg0
律「さーて、そろそろ行きますか」

憂「うん。それじゃあ、澪さん。頑張ってくださいね」

澪「ああ」

律「…あ、そうだ」

澪「ん、どうしたの?」

律「あとでウチの家によって聡と唯の様子見てきてくれない? どうなってるかちょっと気になってて」

澪「あー…まぁ、とりあえずわかった」

律「ありがと。それじゃ」

澪「うん」





62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:41:01.49 ID:bRepAUBg0
律「お腹も膨れたし、次はどこ行こっか? 憂ちゃん」

憂「うーん…」

律「どした?」

憂「あのね、お姉ちゃん。私のこと呼び捨てで呼んで欲しいな」

憂「その方が姉妹って感じもするでしょ?」

律「…おぉ」

律「おぉー! 憂ぃ!」

憂「なぁに? お姉ちゃん」

律「憂ー!! 妹よぉ!!」ギュ

憂「ふふ」






64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:45:30.99 ID:bRepAUBg0
律と唯の話は分けて書きます。とりあえず律を終えてから唯の話にしようと思う。

?「怪我しませんでしたか!?」

?「って、あれ…姉ちゃんじゃん」

律「聡!」

憂「え、この人が聡くん?」

律「ああ、一応弟の聡」

聡「一応って何さ…どうも、田井中 聡です」

憂「あ、平沢 唯の妹の憂です。こ、このたびは姉がお世話に…」

聡「いえいえ、気にしないで…あ」

聡「ていうか姉ちゃんっ! 一体どういうことなんだよ!?」

律「あはは、だから言ったでしょ。新しい姉ちゃんだよ」

聡「意味わかんねぇんだよっ…たく、携帯に掛けても出てくれないし」

律「まぁまぁ…それよりよくも私にボール飛ばしてくれたな?」

聡「いや、俺じゃなくて…」

?「お~い……」





66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:48:13.85 ID:xpL3qLCv0
なんか少しだけ話が飛んだな





67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:49:26.36 ID:bRepAUBg0
憂「この声は…」

律「唯!」

唯「聡くーん。ボールあったの……って」

唯「りっちゃん! それに……」

憂「……」

律(…?)

聡「あ、ボールはありましたよ。大丈夫でした」

唯「そっか。りっちゃん達はどうしてここに?」

律「歩いてたらボールが飛んできて私の頭にクリンヒット」

唯「え!? ご、ごめんねっ、私が遠くに蹴っ飛ばしちゃって…」





69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:52:04.83 ID:bRepAUBg0
ごめん、飛んでたわ
>>64 の手前の話ね

律「憂、憂~♪」

憂「そ、そんなに連呼されたら照れるよ…」

律「あはは、ごめんごめん」

律「でも嬉しくてさ」

憂「そっか―――あ! 危ないっ」

律「へ?」

ヒュッ…スコーン

律「あいたっ!?」

憂「だ、大丈夫?」

律「うう…サッカーボール?」

?「すみませ~ん……」





70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:56:23.91 ID:bRepAUBg0
律「いや、大した事なかったから別に構わないけど」

律「ていうか唯、お前聡とサッカーしてたの?」

唯「んー正確に言いますと私と聡くんとその友達二人の合計四人ですっ」

憂(お姉ちゃんがサッカー…)

憂(け、けがしないか心配だよぉ)ドキドキ

聡「友達の誘い断りたくもなかったし、さすがに唯さんを家に一人にしておくわけにもいかなかったから」

律「無理に誘ってないだろーなぁ?」

唯「そんなことないって。何してればいいかわかんなかったから助かったよ」

律「…ならいいけど」





71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 02:59:23.09 ID:bRepAUBg0
男A「おーい、まだかー?」

男B「はぁはぁ唯さんはぁはぁ」

唯「あ、すぐ行くからちょっとまってて~」

唯「聡くん。私さきに戻ってるね!」タタタ…

聡「はい。それじゃあ姉ちゃん、くれぐれも憂さんに迷惑かけるなよな」

律「へ、お前こそ唯に手ぇ出したりするなよー?」

聡「ばっ///」

憂「!」

律「唯かわいいだろ?」

聡「知らねーしっ! ばかでこっ」タタタ…

律「おほー♪ 照れてる、照れてる」

憂「……」





75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 03:05:54.34 ID:bRepAUBg0
律「あの調子ならなんとか唯ともやっていけてるみたいだな」

憂「……」

律「やっぱり心配?」

憂「そ、そんなことっ」

憂「あっちはあっちで楽しめてるなら何よりだし…」

律「そっか?」

憂「私たちも負けずに楽しまなきゃ!」

憂「次いこ、次!」

律「あ、ああ」





76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 03:07:42.93 ID:bRepAUBg0
ひらさわけ!

律・憂「ただいま~」

律・憂「おかえり~」

律「…ぷっ」

憂「あはっ」

律・憂「あははははは!





77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 03:11:31.77 ID:bRepAUBg0
律「いや~遊んだなぁ」

憂「すごく充実してたよ」

律「あっというまに夕方になってたしな」

憂「楽しいと時間が過ぎるのが早いよね…あ、そろそろご飯作らないと」

律「何作るの?」

憂「無難にカレーとか」

律「よーし、じゃあ私も手伝うよ」

憂「え、悪いですよっ」

律「んー? 今なんて」

憂「わ、悪いよ…お姉ちゃん」

律「気にすんなって、一人で作るより二人の方が手っ取り早いだろ?」

憂「うん…」

律「大丈夫! カレーなら自信あるからさ!」

憂「そう? それじゃあ頼っちゃおうかな」

律「まーかしといてよっ!」





78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 03:13:18.41 ID:bRepAUBg0
律・憂「できたー!」

律「にしても料理作ってるとそれだけで何だか腹一杯になる感じしない?」

憂「あ、わかるー」

律「まぁ、食べるけどね」カタ

憂「ふふ」

律「はい、それではご一緒にー」

律・憂「いただきまーす」





80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 03:17:30.98 ID:bRepAUBg0
憂「ふぅ」

律「いやー美味かったなぁ」

憂「うん」

律「そういやいつも甘口カレー食べてんの?」

憂「ああ。お姉ちゃん…唯の方のお姉ちゃんが甘口じゃなくちゃヤダっていつも言ってて。それで…」

律「ふーん、お子ちゃまだなぁ」

憂「で、でもでも、甘口カレー食べてるお姉ちゃんはかわいくて!」

憂「とーってもかわいくて!」

律「あはは(唯には…負けるなぁ)」


だめ・・・もう限界。切り悪いけど寝ます・・・
もしスレ残ってれば明日の午後辺りから続き書こうと思う。




109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:37:20.99 ID:bRepAUBg0
律「あ、そうだ」ガサゴソ

憂「ん?」

律「はい、これ」

憂「あ…」

憂「これ雑貨屋であったペンギンの…」

律「色々つきあってくれたお礼に。…あ、もしかして微妙だった?」

憂「とんでもないっ、すごく嬉しいよ?」

律「そっか! 気に入ってくれてよかった」

憂「えへへ」ギュー





110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:40:03.39 ID:bRepAUBg0
憂「お姉ちゃーん、お風呂沸いたよ~」

律「お、じゃあ一緒に入るか」

憂「うん…え」

憂「はい!?」

律「いいじゃん、ここまで来たら一緒に風呂入るぐらい。ね?」

憂「うーん…」

憂「…じゃあ、一緒に入ろっか?」

律「YES!」





111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:43:06.49 ID:bRepAUBg0
憂「じゃあお姉ちゃん入るよ~」

律「おう」

ガラガラガラ…

律「……」

憂「あ、あんまりジロジロ見ないで///」フックラ

律「……」ペッタンコ

律「ゆ」

憂「ゆ?」

律「許さんぞぉぉぉ」ガバッ

憂「!?」






113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:46:49.01 ID:bRepAUBg0
憂「もう…びっくりした」

律「面目ねぇ」

憂「ふふ」

憂「あ、背中洗ってあげるね」

律「おおー気が利きますなぁ」

憂「えへへ」ゴシゴシ





114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:49:16.90 ID:bRepAUBg0
律「―――なるほどねぇ」

律「…私が悪いよね。無理言ってこんなことさせたのは私なんだし」

律「ごめん…」

憂「あ、あやまらないで…お姉ちゃんは悪くないんだよっ?」

憂「お姉ちゃんにあんなこと言っちゃった私が悪いの…」

律「でも、憂は唯を心配して言っただけじゃんか。それにあの唯が一人で泊まりに行くってのは憂じゃなくても心配になっちゃうって」

律「…まぁ、誘った私がどうこう言える立場じゃないけど」

憂「……」





115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:51:15.71 ID:bRepAUBg0
ごめん。また飛ばしちゃった・・・
>>114の前ね

律「こんどは私がしたげるよ」

憂「うん、ありがと」

律「…ねぇ」ゴシゴシ

憂「なぁに?」

律「もしかして唯となんかあった?」

憂「え、あっ」

憂「…な、なんにも!」

律「…憂って嘘つくのは下手くそだよなぁ」

律「ほれ、お姉ちゃんに言ってみ」

憂「律さ…お姉ちゃん…」





117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:56:01.27 ID:bRepAUBg0
律「もしかしたら唯の奴、喧嘩したことなんて忘れてるかもしれないぞー」

律「唯はすぐ忘れることが特技だからな」ゴシゴシ

憂「どうだろ…」

律「おいおい」

律(そこまで思いつめてるとは…)

憂「はぁ…」シュン…





118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 16:58:33.20 ID:bRepAUBg0
ふろあがり!

憂「お姉ちゃん、アイス食べる?」

律「お、いいねぇ。風呂上りのアイス」

憂「はいどうぞ」

律「んー! んま~い♪」

憂「よかった」

憂「……」

憂「…お姉ちゃんは聡くんと喧嘩したことある?」

律「んー? したことあるっていうか、しなかったときの方が珍しいかな」

憂「え」





119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:02:29.57 ID:bRepAUBg0
憂「いっぱいするの?」

律「おー、数え切れない」

律「殴り合いもしょっちゅうだし」

憂「な、殴り合い!?」

律「グーでね」

律「よく考えるとすげーしょうもない事とかでさぁ」

憂「う、うん…」





120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:06:44.98 ID:bRepAUBg0
律「だから唯と憂みたいなのほほんとした姉妹は逆に私には凄く珍しく見えるの」

律「てかその様子だと喧嘩なんて全くしたことなかったんだね」

憂「うん…」

律「あはっ」

律「くよくよすんなって!」ドン

憂「わわっ」

律「なんだかんだ言ってさ、仲が良いからこそ喧嘩できんだよ」

律「それって別に悪いことじゃねーし、お互い非があったと思うんだったら謝り合えばいいだけじゃん」

律「…大丈夫だよ。憂も唯も良い子だから」

憂「お姉ちゃん…うんっ」





121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:12:21.75 ID:bRepAUBg0
すうじかんご!

律「むむむ」ピコピコ

憂「…えいっ」バヨエ~ン

律「な、なっ…あ!」バタンキュー…

律「参りました」

憂「まだまだだね、お姉ちゃん!」

律「憂、きさま…このゲームやり込んでいるなッ!」

憂「答える必要はない」

律「おおっ…このネタが通じるとは」

憂「愛読してますから!」エッヘン





123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:18:22.46 ID:bRepAUBg0
憂「あ、もうこんな時間!」

律「うおっ、気づかなかった…ほんと時間過ぎるの早すぎ」

憂「ね。寝所はお姉ちゃんの部屋でいいかな?」

律「え? あ、ああ…(自分で頼んでおいて何だけど゛お姉ちゃん゛がごっちゃになってややこしい…)」

律「…あ、やっぱ待って」

憂「へ?」

律「一緒に寝ません?」

憂「え」





125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:23:13.13 ID:bRepAUBg0
憂「ちなみに具体的に聞いておくと、どういう風に…寝るんですか」

律「一つのベットに二人並んですやすやと…」

律「だ、だめ?」

憂「そんなわけじゃ…」

憂(お風呂も一緒に入ったんだし、これも同じなんだろうけど…)

律「じゃあ」

(何でだろう…)

憂「い、いいよ」

(意識しちゃってる…)

憂「……お姉ちゃん」

(……律さん)





128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:30:24.97 ID:bRepAUBg0
憂「…じゃあ電気消すね」

律「はいはーい」

カチッ

律「うはぁ、暗ぇ~」ギュッ

憂「わぁっ///」

律「へへ、憂って温かいんだなぁ…ぬくぬく~」

憂「そ、そうかな」

律「…なんか、すぐに……眠くなってきちゃった…」ウトウト

憂「え、もう?」

律「…あのね……憂、私……すー…すー…」

憂「…寝ちゃった」





129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:32:07.08 ID:bRepAUBg0
憂「……」

憂「……」チラ

律「…ぐぅ」

憂「あ…///」ドキ

憂(ドキドキして寝れない…)





131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:34:49.85 ID:bRepAUBg0
憂「これって…」

憂「…私は律さんのことが好きってことなのかな……」

憂「…ね、律さん」ツン

律「…んー………」

憂「ふふ、そんなはずないか」





132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:38:10.78 ID:bRepAUBg0
憂(そういえば…お姉ちゃん、大丈夫なのかな)

憂(何も起きていなければいいけれど…)

憂「…お姉ちゃん」

憂「やっぱり私、お姉ちゃんの言うとおりだったかも」

憂「お姉ちゃんがいないと落ち着かなかったんだもん…」

憂「ごめんね…お姉ちゃん…」





133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:42:40.16 ID:bRepAUBg0
つぎのひ!

律「じゃあ、色々お世話になりましたっ。すごく楽しかったよ」

憂「私もいい経験ができて良かったです。たまにはこういうこともいいかもですね」

律「私的にはずぅっとこのままでもよかったんだけどねー」

憂「そ、それはちょっと…」

律「あはは! 冗談だってば。あ、それより…唯と仲直りできるといいね」

憂「あ…はい」

憂「私、ちゃんとお姉ちゃんに謝りますからっ」

律「ん、大丈夫だよ。二人とも仲良いんだから…それじゃあね。妹よっ」

憂「ばいばい、律お姉ちゃん!」ニコ

律「あ…ちょっと待って!」

憂「ん?」

律「…や、やっぱり何でもなーい! じゃあね! ばいばいっ」





134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:48:20.87 ID:bRepAUBg0
唯と聡!

唯「えっとー…りっちゃんのお家は」

唯「ここか! チェストぉぉ!」ピンポーン

「はーい」

澪「どちらさま…って唯?」

唯「あれー澪ちゃん?」

唯「なんで澪ちゃんが出てくるの?」

澪「なんでって…ここウチだし」

唯「え」

澪「え」





136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:50:59.08 ID:xpL3qLCv0
表札見ろよww





140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 17:56:00.96 ID:bRepAUBg0
唯「ここ田井中さんちじゃないの?」

澪「秋山さんちですけど…」

唯「おっかしいなー」

澪「うん、唯がおかしい」

唯「な、なんでさ!?」

澪「まぁ…いっか(表札見ないのかこいつは)」

澪「とりあえず律の家に行きたいんだろ? 近所だし、案内するよ」

唯「それでこそ澪ちゃんだよ!」ビシッ

澪「は?」





141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:03:24.24 ID:bRepAUBg0
澪「ほら着いたよ。ここが田井中さんちね」

唯「おー…やっと辿り着いたよー」

澪「5分も歩いてないのに」

唯「いや、そうじゃなくて…一人でバスに乗って来てみたり、色々神経削っちゃって」

澪(バス、一人で乗って来れたんだ)

唯「…むむ、なんか今失礼なこと考えたでしょ?」

澪「いや、唯すごいって考えてた」

唯「えっへん!」

澪(なにこいつかわいい)





142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:10:22.28 ID:bRepAUBg0
澪「それじゃあ私そろそろ行くから」

唯「あ、うん。わざわざありがとねー」

澪「いいって。さーて、今日こそはいい歌詞を書くぞー……」

唯「さてと」

唯「なんかドキドキするなぁ。聡くんって一体どんな子なんだろ…」

ピンポーン

唯「……」

唯「もっかい押しとこ」ピンポーン

唯「……」

唯「もっかい、もっかい」ピーンポーン

唯(なんか楽しくなってきた)ピンポンピンポン





144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:22:21.40 ID:bRepAUBg0
「はーい!!」ドタドタドタ

聡「どちらさまですか?(人が糞絞り出してるときに何だよ…)」ガチャ

唯「あ」

聡「ん、もしかして姉ちゃんの友達ですか? だったら姉ちゃんは…」

唯「あの」

聡「出かけて…はい?」

唯「お世話にならせていただきます!」

聡「……」

聡「え、なに?」





145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:27:02.63 ID:bRepAUBg0
聡「…あの、もしかして罰ゲームか何かやらされてたりします?」

唯「え、そうじゃなくて…って、りっちゃんから話聞いてない?」

聡「?」

唯「あ…そういえば(言わないつもりだとか言ってたような…)」

聡「そういえば?」

唯「ちょ、ちょっと説明させてもらっていいかな?」

聡「はぁ…」





146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:32:12.36 ID:bRepAUBg0
唯「―――というわけなんだけど、やっぱり聞いてない?」

聡「はい」

唯「即答だ…」

聡「…ちょっと、あいつに電話してみますから待っててください」

唯「あ、うん」

聡「……」

オカケニナッタデンワハ…

聡「…でねぇし」

唯「ど、どうしよ」オロオロ





148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:35:26.52 ID:bRepAUBg0
聡「と、とにかく…姉ちゃんはあなたの妹と姉妹ごっこをするわけなんですよね?」

唯「たぶん」

聡「で、あなたと俺で姉弟ごっこと?」

唯「…だめかな」

唯「今更帰るわけにも…」

聡「…あ、その……別に構いませんけど(よく見ると結構かわいいしなぁ)」

唯「お世話になりますっ」

聡「早っ!?」





150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:40:49.61 ID:bRepAUBg0
聡「でも今日ウチに俺しかいないんですよ? 大丈夫なんですか?」

唯「あ、それはもう聞いてるよ。だから全然OK」

聡「いや…仮にもあなたいい歳した女子高生なんですし」

聡「ほ、ほら…普通気をつけるじゃないですか」

唯「え? 何で?」

聡「いや何でって…俺から襲われるかもしれないとか」

唯「え!? お、襲う気なの!?」シュ

聡「仮にだよっ! 仮の話!! …ていうか何構えてんスか?」

唯「防犯ベルだよ!」

聡「あ、あらかじめ用意されてたのかよっ、何かショックだ…!」





154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:45:37.69 ID:bRepAUBg0
聡「言っておきますけど、俺は姉ちゃんのダチとはいえ、見ず知らずの女を襲う勇気なんて持ってません」

唯「…それって、自信満々で言うセリフなのかな」

聡「……」

聡「とりあえず中に入りましょうか」

唯(スルーされた!?)





155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:52:53.37 ID:bRepAUBg0
唯「えへへ、何かごめんねぇ」

聡「もういいですって」

唯(今頃りっちゃんは憂と仲良くしてるのかな…ううんっ、気にしちゃだめ! 憂のことは忘れよう)

聡「全く、あのバカ姉は」

聡「だいたい何であなたも断らなかったんスか!?」

唯「あのねアイス……たまにはこういうのもいいかなぁって」

聡「おい最初なんて言おうとした」





158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 18:58:09.37 ID:bRepAUBg0
聡「それにしても…」

唯「んー?」

聡「……」

聡「調子狂うなぁ」ガリガリ

唯「ど、どうして?」

唯「私変なことしてるかなっ」

聡「いや……はい」

唯「なっ」





160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:03:51.54 ID:bRepAUBg0
聡「ところで…まだ名前聞いてないんですけど」

唯「あれ、そうだっけ?」

唯「じゃあ自己紹介…」

唯「平沢 唯! 16歳! 特技はごろごろすること! 以上ですっ」

聡「すっごくわかりやすい」





161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:06:14.69 ID:bRepAUBg0
聡「ん、唯…? そういえば聞いたことがあるような…」

唯「お! 私も有名になったもんだ」フンス!

聡「姉ちゃんと一緒で軽音部の部員なんですよね?」

唯「うん! ギターやってるんだ~。で、ギターはギー太って言ってね…」

聡「??」





163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:11:02.05 ID:bRepAUBg0
唯「…ってことで友達のムギちゃん…あ、ムギちゃんってのは軽音部の一人で眉毛が…」

聡(聞いてもないのに色々話し始めた…)

唯「で、値引きしてもらってやっとギターを買えたってわけ! 色々あったんだよ~」

聡「へー…」

聡「でも唯さんがギター弾いてるのイメージできないよ」クス

唯「えー、なんでさぁ?」

唯「これでもだいぶ上手くなったって言われるようになったんだよ?」

聡「そうなんスか? 一回聞いてみたいかも」

唯「ふふん、そこまで言うのなら聞かせてあげる! …あ」

聡「どうしました?」

唯「ギー太置いてきちゃった…」

聡「普通は泊まり来るのにギターなんて持ってこないでしょ…」





165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:17:52.31 ID:bRepAUBg0
唯「それもそっか」

聡(切り替え早いな!)

聡「とりあえず今日どうやって過ごします? さすがにこのまま話してるだけってのも色々とキツいじゃないスか」

唯「え、私は楽しいよ?」

聡(俺がキツいんだよ)

ピンポーン

聡・唯「あ」

聡「ちょっと見てきます」





166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:23:18.06 ID:bRepAUBg0
聡「はーい」ガチャリ

男A「おいっす」

男B「聡くん、おはよ」

聡「なんだお前ら…」

男A「な、なんだってなんだよ! とりあえず遊ばね?」

聡「ん、ああ…」

唯「聡くーん」

男A・B(…女?)





167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:26:58.65 ID:bRepAUBg0
聡「どうしたんスか? 唯さん」

唯「トイレどこかなって」

男B「…今日、聡くんしか家にいないって言ってたよね」

男A「答えろよ」

聡「はぁ? どうしたんだよ」

男A「答えろよ。質問はすでに…拷問にかわっているんだぜ」

男B「…裏切り者がぁ」ガシッ

聡「ひ!?」





168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:32:18.73 ID:bRepAUBg0
聡「な、なにかすごく誤解してないか!?」

男A「あの人お前の姉ちゃんじゃないよな? じゃあ一体誰だよ、何だよ、え?」

唯「え? え?」

唯「け、けんかはよくないよ…」

男B「これはケジメですよ」

男A「いつのまに彼女なんて作りやがって…ぶっ殺してやる」

聡・唯「彼女!?」





170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:35:19.66 ID:bRepAUBg0
聡「違うっ、そんなんじゃないから!」

唯「そうだよ! 私はただお泊りに来ただけだよっ」

男A・B「!!」

男A「違わねぇじゃねえか!!」

男B「信じてたのに! ファック!」ペッ

聡「うわ、汚ねぇっ、唯さんはちょっと黙ってて!」

聡「一回説明させて! 実は…―――」





171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:42:13.22 ID:bRepAUBg0
聡「…というわけでして」

男A・B「……」

男A「つまりこちらの唯さんは今日だけ」

男B「聡くんのお姉さん、と」

唯「どうも、聡くんの姉です!」

聡「…わかってくれた?」

男A「よくわからないけど…まぁ、うん」

唯「ごめんね、ややこしくしちゃって…」シュン…

男A・B「 」キュルルルリン!





174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:45:41.60 ID:bRepAUBg0
男A「いえ、唯さんは何も悪くねーです」

男B「そうですとも」

唯「そ、そう? ありがと」ニッコリ

男A(あふんっ///)

男B(おっきした)

聡「…で、遊ぶって件なんだけど、唯さんのこともあるから今日はキャンセルだわ」

唯「どうして?」

聡「いや、だって俺が遊びでたら唯さん一人がこの家に残ることになるんですよ? 色々心配でしょうが」

唯「あ、そっか」





182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 19:57:11.67 ID:bRepAUBg0
聡「てなわけで悪いけど…」

B「あ、僕いいこと考えついちゃったー」

A「え、なーにー?」

B「うん。唯さんも僕達と一緒に遊べばいいんだよー」

A「なるほどねー。ね、唯さん」

唯「は、はい?」






187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:01:15.51 ID:bRepAUBg0
A「お前に聞いてない、唯さんに聞いてるんだ」

聡(目が…怖い)

唯「私はべつに構わないけど」

A・B「おお!」

聡「…いいんスか?」

唯「うん、聡くんも友達と遊べたほうがいいでしょ?」

聡「ま、まぁ…」

唯「じゃあそれでいいよね」ニコ





190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:04:14.23 ID:bRepAUBg0
・・・

聡「けっきょくゲーセンかよ」

唯「なんかいるだけで楽しいよね~♪」

A「けっこう空いてるな」

B「唯さん何します!?」

唯「んー…色々あって迷うよぉ」

聡「あ、唯さん。あのギターのやつやってみたらどうスか? ギター上手いんでしょ?」

唯「おぉ~! やるやる!」

B「金は僕が出しますよっ」チャリン

唯「あ、ありがと」





191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:09:07.38 ID:bRepAUBg0
唯「むむ……けっこうむずかしい…かも」

聡「これってまだ簡単な方じゃないっスか」

唯「ほ、本物のギターなら上手に弾けるんだからね!?」

聡「あはは、どうだか?」

A「唯さんギターが弾けるんですか?」

B「最高ですね」

唯「いやぁ、えへへ」

唯「…あ、UFOキャッチャーだ!」タタタタ…

A・B「待ってくださーい」

聡(振り回されてる…)





192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:11:56.95 ID:bRepAUBg0
唯「あ、お菓子の詰め合わせ!」

A「穴の近くだし取りやすそうですね」

唯「じゃあいっちょ狙ってみますか~」

B「金は僕がだしますねっ」

唯「え、あ…何度も悪いよぉ」

B「いえいえ!」チャリン

A「お前気前良かったんだなぁ」

唯「あ、始まっちゃった…」





193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 20:15:04.20 ID:bRepAUBg0
ちょっと飯、風呂落ちするよ

唯「と、とれたーっ! やたー!」ピョンピョン

A「おお~(跳ねてるのかわいい)」

B「マジパネェです」

聡「あの場所にあるなら取れないほうがおかしいって」

A「おい」

聡「…え、え?」

A「お前はなんにもわかってないな!」

聡「!?」





206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:07:09.42 ID:bRepAUBg0
今戻った

聡「なぁ、そろそろ別のことしない?」

A「別のことって?」

聡「金使わないこととか…」

B「あ、出たよ。貧乏学生気取り(笑)」

聡「気取る意味がわかんないって」

唯「私も聡くんに賛成かな。これでもおサイフの中身すっからかんでして…」

聡「あんたゲームの金、全部Bに出してもらってたじゃないスか」

唯「いやぁ」





208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:12:18.22 ID:bRepAUBg0
A「じゃあサッカーしようぜ。公園で」

聡「そうそう、そういうことがしたかったんだよ」

B「唯さんは大丈夫なんですか?」

唯「え?」

B「サッカー」

唯「……期待はせんでおくれよ?」

聡「とりあえず公園行こうぜ! 公園!」

唯(なんか男の子って感じだぁ)





210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:16:18.60 ID:bRepAUBg0
こうえん!

B「それじゃいくよー…オラァッ!!」ポン

聡「うおおりゃあ!!」ポン

A「やらせるかよぉぉぉ」ズサー

唯「あわわ…あわわ…」

A「唯さんそっち行きました!」

唯「は、はいぃぃぃ!!」ドンッ

ヒュ~~……





211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:29:54.98 ID:bRepAUBg0
聡「なっ」

A(まぐれだとしても女の蹴りであの距離まで蹴り飛ばすとは…やるねぇ)

B(お、お、おぱんちゅみえちゃった!)

聡「俺とってくるよ」タタタ…

唯「あ、私もいくよー!」タタタ…

A「二人も行かなくていいだろ…」

B「ぱんつぱんつぱんつぱんちゅぱんちゅぱんちゅっちゅ…」

A「え、やだ、こいつきもい…」





216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:35:29.93 ID:bRepAUBg0
・・・

A「誰と話してたんですか?」

唯「うん、ちょっとねー」

A「?」

聡「……」

A「でお前は何ぼーっとしてるわけ?」

聡「え、あ…うん」

A「変なの」

聡(…唯さんかぁ)





219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:38:39.13 ID:bRepAUBg0
聡(……やっぱりかわいいんだよな…。ちょっとぬけてるとこあるけど)

唯「聡くーん、ボール」

聡(…あー、そう思うと今日俺大丈夫なのかな…)

唯「聡くーん…あ」

聡「ふごっ!?」バシン

A「おいボサっとしてんなよ」

聡「うん…」





221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:43:07.49 ID:bRepAUBg0
唯「あ、もしかしてお腹空いたのかな?」

A「そういえば昼食べずにぶっ続けでしたもんね。それじゃ飯食べいくか…聡もBも調子悪そうだし」

B「ぱぱぱぱぱぱぱぱ」

聡「そうだな…」

A「唯さん何食べたい?」

唯「おスシ!」

A「え、昼から?」





223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:49:03.52 ID:bRepAUBg0
ヴィィン、ヴィィン

A「あ、ちょっと電話…」

A「もしもし」

・・・

聡「どうした?」

A「あぁ、ちょっと家の用事ができちゃって…すぐ帰ってこいだって」

A「てなわけで俺はこのへんで…」

唯「そっかぁ、残念」

A「また遊びましょうね唯さーん」

唯「うん♪ またねー」ブンブン





224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 21:54:48.40 ID:bRepAUBg0
聡「さて、三人でどうしようか…」

唯「とりあえずご飯食べ行こうよ」

聡「そうですね。Bもそれでいいか…って」

B「…ぼ、僕も今日は帰るよ」ウズウズ

聡「そ、そっか?」

B「うううううん! じゃあねっ!」ハァハァ

唯「ばいばーい」ブンブン

B「デュフッ、デュフフフ!!」シュコシュコ…

聡(あれあのまま帰してよかったのか?)





227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:00:00.26 ID:bRepAUBg0
唯「何か今からお昼ご飯ってのもおかしいね」

聡「時間的にはそうっスね」

唯「スシ~スシ~♪」

聡(ほんとにマイペースな人)

「あれ、唯先輩」

唯「はい?」





229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:05:19.94 ID:bRepAUBg0
唯「おおぅ! 愛しのあずにゃんじゃないかぁ~」ギュ

梓「わぁ!? 人前でいきなり抱きつくのやめてくださいっ」

唯「ぶー、つれないなぁ」

唯「あ、聡くん。この子は軽音部の後輩のあずにゃんだよ」

聡「は? …にゃん?」

梓「梓です! 変な紹介しないでくださいよ! 若干ひかれたじゃないですか…」

唯「だってあずにゃんはあずにゃんなんだもん!」

梓「もぉ!」





231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:10:55.26 ID:bRepAUBg0
・・・

梓「…てことはこの人が律先輩の弟さんの」

聡「田井中 聡っス」

梓「ああ、やっぱり(…律先輩に比べるとなんか地味)」

唯「今は私の弟くんだから!」

梓「それ本気でやってたんですね。あいかわらずわけのわからない遊びを…」

紬「全くよね」





233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:13:55.25 ID:vOkr3YXc0
どこにいたんだよw





237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:17:12.68 ID:bRepAUBg0
梓「まぁ、その調子なら何とかなっていそうにも見えなくはないですけど」

紬「まだ油断はできないわ」

「……」

聡「…そっちの人も軽音部の?」

唯「あ、ムギちゃん!」

梓(何事もなかったかのように話に入ってきてた…)

唯「こっちはムギちゃん。同じく軽音部のメンバーだよ」

紬「よろしく」

聡(なんか淡々としてて怖いよこの人…)





238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:21:03.31 ID:bRepAUBg0
唯「あずにゃんもムギちゃんもこんなとこでどうしたの?」

梓「私はただ通りかかって先輩の姿が見えたから声かけただけです」

紬「私も同じよ」

唯「そっかー」

聡(仲良いんだこの人ら…)

梓「あ、そろそろ行きますね。用があるんで」

唯「さらばあずにゃーん!」

紬「私もそろそろ」

唯「あ、ムギちゃんもばいばい!」

紬「…ちょっと、聡くん。きて」

聡「え……あ、はい…」ビク





241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:27:53.84 ID:bRepAUBg0
聡「えっと、何か…」

紬「私の唯ちゃんに手ぇ出したら…絶対許さないから」ボソ

聡「!?」

紬「許さないから」カチャ

聡(カチャって!?)

聡「あ…あの…」

紬「二回も言ったからね? それじゃあ」

聡(な、なんだあのプレッシャーは…!)





242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:33:06.03 ID:bRepAUBg0
たいなかけ!

聡「なんか一気にバテた感じする…」

唯「あはは、おじいちゃんみたい」

聡「そこまでへばっちゃいないよ」

唯「あ、ところで」

聡「?」

唯「私のことお姉ちゃんって呼んでもいいよ」

聡「え」





243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:39:25.14 ID:bRepAUBg0
聡「いや、呼んでもいいよってなんですか!? そこは呼んでほしいとかじゃないんですか!?」

唯「そこはまぁ、お姉ちゃん権限かな!」

聡「横暴だ!」

唯「いいからいいから、ほら! とりあえず呼んでみなよぉ~」

聡「呼べって言われても…俺、普段姉ちゃんに対してもお姉ちゃんとか言わないのに…」

唯「あ~もしかして照れてるのぉ?」ニヤニヤ

聡「そ、そんなじゃねーしっ///」





247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:43:14.66 ID:bRepAUBg0
聡「じゃあ…唯姉じゃダメっスか?」

唯「…おー」

唯「おー! 響きがいいよそれっ!」

聡「じゃあそれで勘弁してくださいね」

唯「勘弁してやろう!」

聡「はぁ…」

ピンポーン





248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:48:05.57 ID:bRepAUBg0
唯「今日はお客さんが多いね」

聡「ちょっと見てきます」

聡「はーい、どちらさま…って澪姉?」

澪「おっす」

聡「今日は姉ちゃんいないよ?」

澪「うん、知ってる。実は律からお前達の様子を見てきてくれって頼まれてさ」

聡「あのでこ…」

唯「誰だった…あ! 澪ちゃんだ!」





250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:52:25.28 ID:bRepAUBg0
聡「俺らの様子見だそうですよ」

唯「様子見?」

澪「この調子ならなんとかなってそうだな。それじゃあ私はこれで…」

唯「えーせっかくだからあがってけばいいのに~」

澪「いや、でも」

澪「聡に悪いかなって」クス

聡「なっ///」

唯「?」





254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 22:57:11.47 ID:bRepAUBg0
聡「い、いいよ! あがってけよ! 澪姉っ!」

澪「そう? ならお言葉に甘えて」

唯「やたー!」

澪「ふふ、本当によかったの?」クスクス

聡「いいんだよっ」

澪「なんだかんだ言ってもまだまだ子供かぁ」

聡「あ゛ぁぁーもぉぉっ!!」





257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:08:32.42 ID:bRepAUBg0
唯「澪ちゃんさっきまで何してた?」

澪「ん? 歌詞考えてたよ」

唯「ほぉー…それでどうだったの?」

澪「あはは! それがいいのが書けたんだよ」

聡(どおりで無駄にテンション高いわけだ)

唯「見せて~」

澪「それはだーめ」

聡「……」ニヤリ





261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:13:47.78 ID:bRepAUBg0
聡「澪姉~! これなーんだ?」

澪「ん、どうした……ってああああぁぁっ!!」

澪「いつのまに私の歌詞ノートを!!」

聡「どれどれー…」

唯「あ、私も見る!」

聡「……」

聡「ぐぅぅっ」ウズウズ

唯「ほんとにいい感じにできてるね~」

聡「うそぉ!?」

澪「え!?」





264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:17:12.79 ID:bRepAUBg0
澪「だ、だめなのか?」

聡「いやだめと言うか…その」

唯「大丈夫だよ。全然おかしくないって、いつもの澪ちゃんの歌詞だよ」

聡(いつもこんななのか)

澪「…本当?」

唯「うん!」

澪「な、ならよかった」

唯「もー、聡くんが変な事言うから! めっ!」

聡「えー…」





265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:22:20.19 ID:bRepAUBg0
唯「ほら澪ちゃんにごめんなさいは?」

聡「な、なんでそこまで」

唯「む~」プンスカ

聡「…澪姉ごめん」

澪「別にあと気にしてないよ。ていうか唯はすっかり聡のお姉さん気分なんだ?」

唯「えへへ、そりゃあまぁ。」

聡「弟って損ばっかだよな…」

澪「あはは、今回は役得じゃないか?」

聡「はぁ!?」





268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:28:06.09 ID:bRepAUBg0
澪「さて、そろそろほんとに帰るかな」

聡「いつのまにこんな時間に…」

唯「せっかくだからご飯食べてけばいいのに」

澪「食べてけって…一応、自分の家じゃないんだから」

唯「あ、そっか。ちょっと図々しかったね…」

聡「いや別にそれはいいですけど。飯ってどうします?」

唯「はいはい! 私がつくるよ~!」

唯「聡くんの為に!」グッ

聡・澪(とっても不安)





272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:34:37.73 ID:bRepAUBg0
澪「出前とかじゃダメなのか」

聡「あ、最近できたラーメンの」

唯「え」

澪「おー、いいんじゃない? 私もあそこのやつ一回食べてみたいんだよなぁ」

聡「だったら澪姉も食べてけば?」

唯「あの…」

澪「いいのか?」

聡「自分の分はきっちり払って貰うけどね」

澪「まぁ、それは当然だって」

唯「……わ、私がつくって…」

聡「それじゃあそれでいいことにしようか」

澪「ああ」

唯「……うう」グスン

聡・澪(かわええ…)





277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:41:25.55 ID:bRepAUBg0
澪「この際だから唯に頼んでみてもいいんじゃないか聡?」

唯「!」

聡「えー、でもラーメン食いたいし」

唯「あう…」

聡「でもまぁ…唯姉に任せてみよっか」

唯「わぁっ」

澪「だってよ唯。よかったな」

唯「がんばるね! 私すっごくがんばるからね!」

聡・澪(うおおおお)





278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:48:52.25 ID:bRepAUBg0
唯「私がつくるなら澪ちゃんにも食べていってもらってもいいよね?」

澪「いや、今日のところは遠慮しとくよ」

唯「ぶー」

澪「ごめんね、それじゃあ」

聡「じゃあなー」

唯「…あーん、帰っちゃったぁ」

唯「まぁ、仕方がないよね。よし、すぐにつくっちゃうから待ってて!」

聡「念の為俺も手伝いますよ」

唯「やーん…」





279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/02(火) 23:51:37.21 ID:bRepAUBg0
唯「とりあえずハンバーグをつくりたい!」

聡「つくりたいって…つくればいいじゃん?」

唯「いやぁ、つくり方がわからなくて」

聡「それでよく自分がつくるだなんて言えましたね…」

聡「無難に炒飯とかは? 簡単ですよ」

唯「おぉ、ハンバーグと炒飯ね!」

聡「一つに絞れよ」





281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:00:14.60 ID:/MTDohX10
唯「それじゃつくりましょー」

聡(大丈夫なのかな?)

・・・

唯「え、片栗粉はいれないの?」

聡「何で!?」

唯「あ! 隠し味にファンタグレープってどうかな!?」

聡「えー…」





282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:05:09.84 ID:/MTDohX10
唯「できた~!」

聡「ほとんど俺がつくったようなもんじゃないスか」

唯「えへへ」

聡「とりあえず皿に盛るからそこの戸棚から出してきてください」

唯「はいよー!」ガチャガチャ

唯「あ」バリーン、バリーン、ガチャ…

唯「……」

唯「えへへ」

聡「えへ…へ…」





285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:10:03.09 ID:/MTDohX10
唯「それじゃあいただきまーす」

聡(皿3枚、マグカップも2個割られてしまった…)

聡「何言われるかわかったもんじゃない…」

唯「どったの?」

聡「別に…」

唯「そう? ……聡くんってしっかりしてて偉いよね」

聡「何スか急に」

唯「ん、ちょっとね」





287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:13:43.05 ID:/MTDohX10
唯「それに比べて、私ってダメなお姉ちゃんだ」

唯「家でも憂にお世話になりっぱなしなんだよ?」

唯「和ちゃんからは将来ニートの道も怪しくないだなんて言われちゃったし…」

聡「…あー」

唯「普通否定してくれない?」

聡「いやぁ、あはは…」

唯「ぶー…聡くんはこんな私のことどう思う?」

聡「どうって言われても」

聡(聞いたままだとは言えないよな)





289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:17:54.87 ID:/MTDohX10
唯「…やっぱりよくないのかな」

聡「よくはないですね」

唯「…あのね、実はここに来る前に憂と喧嘩してきちゃったの」

唯「今思えば私が悪かったんだけれども…色々言っちゃって」

聡「はぁ」

唯「でね、憂からはお姉ちゃんは私がいなくてもキチンとできるのかって言われちゃってさ。…言われてもしょうがなかったのかな、やっぱり」

聡「あー…(何と言ってフォローすればいいか…)」





291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:20:23.24 ID:/MTDohX10
聡「とりあえず、一人で何でもある程度こなせるように努力してみたらいいんじゃないスか?」

聡「憂さんに心配かけられないくらいに」

唯「…できるかなぁ」

聡「やるんですよ」

聡「いつまでもグータラな姉を持った下の身にもなってみてください。嫌でしょ?」

唯「うう」

聡「だったら憂さんの為だと思って何とかしてみればいいじゃないですか」





293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:25:08.68 ID:/MTDohX10
唯「そう…だよね。うん」

唯「わかった! 私憂の為にも一人で何でもできるようにがんばってみる」

聡「それでよし」

唯「あ、家に帰ったら憂にちゃんと謝らなくちゃね!」

聡(なんか微笑ましい)

聡「あ、そろそろ風呂沸いたと思うんで唯姉、さき入ってください」

唯「ほーい」タタタ…





295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:28:39.20 ID:/MTDohX10
聡「……やっぱよくわかんない人」

聡「まぁ、かわいいからいいんだけど」

聡「……」

聡「い、今風呂入ってるんだよなぁ…」

聡「唯姉の残り湯に俺が浸かるのか」

聡「…///」





299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:32:21.04 ID:/MTDohX10
聡「って何考えてんだ!?」

聡「思いっきり変態じゃん…」

聡「……」

聡「にしてもあの荷物の量はなんなんだ」

聡「ウサギのぬいぐるみなんか持ってきちゃって…」

聡「…ゆ、唯姉が抱いたぬいぐるみっ…はぁはぁ」ギュゥ

聡「…いい匂いがする気がするっ!」クンカクンカ





302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:36:54.74 ID:/MTDohX10
唯「ふー…いいお湯だったよぉ」ホカホカ

聡「うおっ!!」

唯「? どうしたの変な声だして…」

聡「な、なんでもな―――――ぶごっ!?」

聡「なんで服着てないんだよっ!?」

唯「ほえ?」





306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:40:59.81 ID:/MTDohX10
唯「あ、いつもの癖でつい…着てきた方がいいかな?」

聡「当たり前でしょ!?」

唯「じゃあちょっと待っててねー」

聡(下着姿…やばい)

聡「うおおおお…うぬうううっ」ジタバタ

聡(な、なんなんだ…この奥から押し上げてくるやましい衝動は…?)





308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:45:03.64 ID:/MTDohX10
唯「はい、着替えたよ」

聡「はっ…はっ…はっ…」

唯「ど、どうしたの!? 苦しいの!?」

聡「だ…大丈夫っ(顔近ぇ! いい匂いするっ!)」

唯「ほんとに?」

聡「風呂入ってきます!!」ダダダ

唯「なんかおもろい…」





309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:48:45.61 ID:/MTDohX10
聡「やべぇ、やべぇ…おかしくなりそうだ」

聡「ていうか唯姉のこと意識しすぎてやばい」

聡「そんな俺が怖くて仕方がないっ」

聡「はぁはぁ……」

聡「……」

聡「唯姉が入ったお湯…///」ゴクリ




聡「…俺、変態だったのかな……」





314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:53:10.13 ID:/MTDohX10
唯「あ、おかえりー」

聡「……」

唯「ねーねー、UNOしようよー」

聡「二人で!?」

唯「じゃあトランプ! ババ抜きか大富豪ね!」

聡「それも二人じゃキツイよ…」

唯「ぶー」





316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:55:31.60 ID:/MTDohX10
唯「じゃあ何すればいいの?」

聡「色々あるでしょ…」

唯「あ、Wiiがある!」

聡「それしましょう、それ」

唯「すまぶら!」

聡「はいはい」





319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 00:58:30.77 ID:/MTDohX10
唯「むむ、聡くん強い」

聡「だてに姉ちゃんとやりまくってませんからね」

唯「でもメタナイトかファルコばっかりじゃん!」

聡「勝ちゃあいいんだよ! 勝ちゃあ!」

唯「勝てないよぉ…」

聡「じゃあ他のやりますか」

唯「マリオカート!」

聡「はいはい」




323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:02:53.92 ID:/MTDohX10
唯「聡くん早すぎだよぉ」

聡(ファンキーぱねぇ!)

唯「あ~一周遅れじゃん…」

聡「遅い! 遅すぎますよぉぉっ」

唯「やーんっ、キラーが来ない!」

聡「速さが足りない!」

唯「あーもうっ」





327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:07:54.14 ID:/MTDohX10
唯「なんかゲーム飽きてきちゃったなぁ」

聡「俺も勝ちすぎて飽きてきました」

唯「感じ悪い! めっ!」ペチン

聡「あふっ」

唯「というわけで聡くんの部屋見に行きたい!」

聡「どうしてそうなる!?」





329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:11:25.00 ID:/MTDohX10
唯「だめー?」

聡「散らかってるから勘弁してくださいよ…」

唯「べっつに気にしないのになー」

聡「俺が嫌なんですっ」

唯「ちぇ」

唯「……」

唯「ねぇ」

聡「はい?」

唯「ぎゅーってしていい?」

聡「!?」





333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:17:04.91 ID:/MTDohX10
聡「どどどどういうつもりですか!?」

唯「なんか急にしたくなっちゃって」

聡「い、意味分かんねぇよっ///」

唯「えへへ」

聡(いや、大歓迎だけどさ…唐突すぎだろ)

唯「もう我慢できないっ」

聡「!」

唯「ぎゅー」ギュ

聡「 」



聡(ずっと…こうしていたい)





336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:24:12.55 ID:/MTDohX10
聡「……」

唯「…ふぅ、聡くん分補給完了~!」

聡「……」

唯「あ…や、やっぱりいきなり抱きついちゃまずかったかなぁ?」

聡「…色々とまずいよ」ボソ

唯「え、今なんて言ったの?」

聡「…もう俺寝ます」

唯「え」

聡「唯姉は姉ちゃんの部屋で寝てください。散らかってますけど」

聡「そ、それじゃあ…」





337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:29:04.42 ID:/MTDohX10
唯「あ…行っちゃった」

唯「どうしよう…怒らせちゃったかなぁ」

唯「さすがにまずかったかぁ…」

唯「ちょっと馴れ馴れしすぎたんだよねきっと…」

唯「私も寝ようかな」





339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:32:21.06 ID:/MTDohX10
・・・

聡「…やばい」

聡「どきどきして死にそうだよっ」

聡「……」

聡「唯姉、あったかかったな…いい気持ちだったし」

聡「いやらしいとかそういうの抜きで…」

聡(…はぁはぁとか言ってた自分が恥ずかしくなってきた)





341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:37:44.95 ID:/MTDohX10
ガチャリ

唯「そんなに散らかってないよー」

唯「りっちゃんの部屋、これが二度目だったけ」

唯「なんか他の人の部屋で寝るのって変なの」

唯「…聡くんには明日あやまろう……」

唯「……」

唯「ごめんって言わなきゃいけない人、増えるばっかだなぁ…」

唯「……」

唯「やっぱり」

唯「今あやまってこよっと」





345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:40:41.69 ID:/MTDohX10
コンコン

聡「!」

唯『まだ、起きてるかな?』

聡「唯姉…」

聡「…どうしたんスか」

唯『あのね、さっきのことあやまりたくて』

聡「え」

唯『怒ってるんだよね? 急にあんな馴れ馴れしいことしちゃったから…』

聡「いや、別に怒ったわけじゃないけど…」

唯『でも…』





347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:44:21.97 ID:/MTDohX10
聡「ちょっと、驚いただけ…」

唯『そうだったんだ。ごめんね』

聡「気にすることなかったのに」

唯『気になっちゃうよ』

聡「もうわかりましたから。そろそろ寝ましょうよ?」

唯『あ、うん。おやすみ』タタタ

聡「……」





348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:48:58.93 ID:/MTDohX10
ガチャリ

唯「ふぅ、あやまったらスッキリした」

唯「今度こそ寝よっと!」

唯「おやすみなさい」

唯「……」

唯「……」

唯「…なんか寝れないや」

唯「……」

唯「憂、許してくれるかな」

唯「けっこう酷いこと言っちゃったし…どうだろ」

唯「はぁ…」

唯「なんか寂しくなってきちゃったよ…」

唯「…寂しいなぁ」

唯「……」





349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:54:52.86 ID:/MTDohX10
聡「本格的に唯姉のこと好きになりそうだ…」

聡「どうしよう…そんなつもりなんてなかったのに…」

聡「姉ちゃんにバレたらある意味死んでしまう」

聡「はぁ…」

コンコン

聡「うおっ!?」

唯『何度もごめんね。聡くん』

聡「こ、今度はなんですか…」

唯『あのね、一人で寝るの寂しくなっちゃって』

唯『一緒に寝てくれないかな…なんて』

聡「!?」





351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 01:58:21.84 ID:/MTDohX10
唯『や、やっぱり図々しかったよねっ、気にしないでねっ』

聡(この人はどんだけ神経図太いんだ…男と寝ようとしてるぞ…)

聡(で、でも)

聡「い…いいよ」

唯『え?』

聡「入って…いいよ///」

ガチャリ

唯「あ…ど、どうも」





352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:02:44.94 ID:/MTDohX10
唯「なんか急に寂しくなっちゃってさぁ」

唯「ぬくもりが欲しくって~」

聡(さっきまでの様子はどこに飛んでった…)

聡「ていうかどうやって寝るつもりなんですか」

唯「添い寝!」

聡「スターーーップ!!」




355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:06:37.75 ID:/MTDohX10
聡「さすがにそれはマズいというかヤバい!」

唯「えー、ダメなの?」

聡「常識的に考えてくださいよ!?」

唯「全然大丈夫なのになぁ」

聡「おいおい…」

聡「それに姉ちゃんにバレたら俺殺されますよ、きっと」

唯「そんな大げさな~」

聡(あの眉毛の人にも何されるかわかったもんじゃない)

聡「布団下に敷きますから。唯姉はベット使って」

唯「ぶー」

聡「仕方ないでしょ…」





358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:11:44.68 ID:/MTDohX10
唯「それじゃおやすみ~」

聡「はい、おやすみ」

聡「……」

唯「もう寝た?」

聡「寝た」

唯「起きてるじゃん」

聡「いいから寝てくださいよ…」

唯「はーい」

聡(…近くで寝られるだけでもどきどきするのに一緒に寝るとか…心臓止まるだろ)

唯「いまさらだけど、私たち二人きりなんだね」

聡「な、なんだよ///」

唯「なんでもなーい」

聡「はぁ? …はぁ」

唯「ふふ♪」

唯「……!」





359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:18:30.34 ID:/MTDohX10
唯「…えいっ」

ゴロン

聡「え」

唯「お邪魔しまーす」

唯「やっぱり一緒がいいの」モゾモゾ

聡「 」

唯「くっつくとあったかいねー」ギュ

聡「 」

唯「ふふ、おやすみ~♪」

聡「  」




聡「         」





362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:25:59.93 ID:/MTDohX10
つぎのひ!

聡「 」

聡「はっ!?」

聡「ほんとに一緒に寝てしまった…」

唯「すー…すー…」

聡「……」

聡「ごくりっ…」

唯「…うい~………う~い~…ぐぅ」

聡「……」

聡「朝飯つくっておこう」

聡「……なんかずるいよあの人」





364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:32:15.83 ID:/MTDohX10
・・・

聡「唯姉、そろそろ起きてってば」

唯「ん、ん~…?」

唯「あれ、憂ー?」

唯「…じゃない」

聡「朝飯つくっちゃいましたからさっさと食って帰ってくださいよー」

唯「……」ボー





365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:34:41.13 ID:/MTDohX10
聡「それじゃあ気をつけて帰ってくださいよ」

唯「お母さんみたいに言わないでよぉ」

聡「心配なんだから仕方がないでしょ」

唯「むー」

唯「…聡くんありがとね。色々と」

聡「どうしたんスか」

唯「お世話になりました! それではっ」タタタ

聡「……」

聡「こっちこそ色々お世話になったって」





368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:39:35.93 ID:/MTDohX10
ごじつだん!

唯「た、ただいまー…」

憂「あ」

唯「あ」

「……」

憂「おかえりなさい、お姉ちゃん!」

唯「え、あ……」

唯「憂~!!」ギュ

憂「わぁっ」

唯「ごめんなさいごめんなさいっ!」

憂「ううん! 私の方こそ謝らなくちゃいけないよっ、ごめんねお姉ちゃん!」

唯・憂「わ~んっ!!」





369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:43:40.73 ID:/MTDohX10
律「ただいま~」

聡「きやがったなでこ女…」

律「おーおー帰ってきて早々に宣戦布告か、弟よ?」

聡「うるせーよ」

律「なんつー生意気な…」

律「……」

律「ねぇ」

聡「なに」

律「……」ギュ

聡「!?」





371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:48:20.10 ID:/MTDohX10
聡「なになに!?」

律「うっ…ひぐ…」

聡「え、え、え?」

律「な、情けない姉ちゃんだよなぁ…好きな子に……好きって言うだけのこともできなかっただなんてぇ…」

律「わぁぁーんっ」

聡「ね、姉ちゃん?」

律「じ、自分の…気持ちまでごまかしてぇ…何がお姉ちゃんだよぉぉっ…」

聡「……」

律「も…もうぢょっど…このままでぇ…いさぜでぇ…」

聡「…うん」





374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 02:55:00.46 ID:/MTDohX10
梓「けっきょく何で律先輩はあんなことしたんでしょうかね?」

澪「さぁ、あいつ昔から突拍子もなくいきなり何かしだす奴だったし…」

澪「どうせ暇つぶしか何かだったんだろ?」

梓「ですかね」

澪「まったく…」

紬「……」

梓「ん、ムギ先輩どうしました?」

紬「え、あ…」

紬「男って醜いなぁって…思ってたの」

澪・梓「?」





377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 03:02:32.85 ID:/MTDohX10
・・・

『い、今風呂入ってるんだよなぁ…』

『唯姉の残り湯に俺が浸かるのか』

『…ゆ、唯姉が抱いたぬいぐるみっ…はぁはぁ』ギュウ

『…いい匂いがする気がするっ!』クンカクンカ

ピッ

紬「……」

紬「……」ゾクッ

紬「さすがにキモい」

おわり!





378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 03:04:44.84 ID:lDwrw7oI0
乙!面白かった

だが聡は死ね






379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 03:07:24.61 ID:EKJiXAjO0
乙!やっと寝れるw

そして聡は死ね






380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 03:12:04.44 ID:charMosvP
乙 唯と憂かわいいなあ。りっちゃんもかわいかった

聡?死ね






393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 13:55:06.36 ID:LWkc+X9E0
おれが聡だ





394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/03(水) 16:12:52.14 ID:QLmt0AY90
そうか、しね






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[ 2010/03/08 12:00 ] けいおん!SS | TB(0) | CM(7) | このエントリーを含むはてなブックマーク


聡タヒね
氏ねじゃなくてタヒね
[ 2010/03/08 20:26 ] [ 編集 ]


聡ssは良作の法則
[ 2010/03/09 05:50 ] [ 編集 ]


りっちゃん報われねぇ・・・
[ 2010/03/09 09:26 ] [ 編集 ]


×聡「唯姉が入ったお湯…///」ゴクリ
○聡「唯姉が入ったお湯…///」ゴクゴク
[ 2010/03/10 07:36 ] [ 編集 ]


satoshiwwwwwwwwwww

今回の聡は嫌いじゃあないけどなぁ。

律憂いいね。
[ 2010/03/11 23:26 ] [ 編集 ]


聡が不憫なのはいつものこと。
つうか聡、お湯飲んだのか?そうなのか?
[ 2010/08/29 00:58 ] [ 編集 ]


聡「だてに姉ちゃんとやりまくってませんからね」
[ 2010/10/06 02:42 ] [ 編集 ]
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けいおん系SSばっかりです。


ひさびさに左上更新してみましたw


とはいえ特に書く事もありませんが(笑)


このブログも開設から1年以上経過するんですね…


とりあえず「けいおん!!」のアニメが終わるまでは頑張って更新し続けたいと思います
2010年7月24日


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