闇速

けいおん!系SSを中心に、2ちゃんねるからSSスレを独断と偏見でまとめてます。
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梓「唯センパイがにゃんまげに飛びつこうとしてトラックに撥ねられた」 

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 10:55:26.24 ID:7kiWKXZ+0

梓「にゃんまげもビックリしてましたよ」

 「かわいそうに」

唯「だってフツー、時代村にトラックが

  突っ込んでくるなんて思わないよ~」

律「あまいあまい」

 「今や全国のトラック野郎にとって

  唯を撥ねたかどうかはステータスだからな」

唯「いやな世の中になったね」



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 10:56:24.91 ID:7kiWKXZ+0

紬「イヤならイヤってハッキリ言った方がいいわよ」

唯「えっ、誰に?」

梓「トラックが走るのは道路なんだから

  道路に訴えを書いておくとか」

唯「よーし!!このチョークで……」

  「トラックさん。お願いだから これ以上 私を撥ねないでくださいっ…」カキカキ

キキキキキィィーッ ドオオォォオオン

澪「ゆ、唯いいいいいいいいい!!」

律「またトラックに撥ねられちゃったなー」

梓「夢中で道路にラクガキなんかしてるからですよ」



第1話 「はじまりはいつも血の雨」 完








3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 10:57:53.06 ID:7kiWKXZ+0

律「最近、部室が汚くなってきたなぁ」

梓「まるで律センパイの心のように」

律「よし、今日は中野のギターをバラバラにして遊ぼうぜ」

紬「そうね!」

梓「冗談は顔だけにしろよな」

澪「まぁでも確かにゴチャッとしてきたな」

 「今日は 部室の整理でもしようか」

唯「なんのために?」

澪「話聞いてんのかこのクソ野郎クソ野郎クソ野郎ッ!!!!」ガシャーン

唯「ご、ごめんなさいやります!!」

紬「澪ちゃんカリカリしてるわね」

律「今日、生理なんだ」

梓「だから整理しようなんて言い出したんですね」

紬「生理と整理……梓ちゃん、それでいいの?」

梓「す、すいません…」








5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 10:59:58.20 ID:7kiWKXZ+0

澪「とりあえず いらなさそうなモノがいっぱい出てきたぞ」

唯「私のカエルちゃんはいらないモノじゃないよ!!」

  「いらない子なんて いないんだよ!!」

律「じゃあ持って帰れよ」

唯「え~、邪魔だよ~」

澪「いらない子なんていないんじゃなかったのか」

唯「いらない子はいるよ!!」

梓「いるのかいらないのかどっちなんですか」

唯「ぇあ?」

紬「いらない子は存在するということなのか

  いらない子は必要だということなのか」

唯「みんな なに言ってんの?」

律「お前がなに言ってんだ?」

澪「ややこしいなぁ。みんな入院すればいいのに」








6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:04:08.29 ID:7kiWKXZ+0

紬「いらないと言えば、ベースって必要なのかしら」

澪「マ?」

律「まぁギターにドラムにキーボードがあれば必要な音は出るしな」

唯「っていうかベースってなんなの?木馬なの?」

澪「なに言ってんだこのうすらバカ!!クズ!!」

 「ベースがいなきゃ お前らの演奏なんて

マヌケなサウンドになっちゃうらしいよ!!」

梓「らしいって なんなんですか」

澪「インターネットで調べた」

律「お前も知らないのかよ」








7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:08:34.17 ID:7kiWKXZ+0

澪「それより いらないと言えば 梓だろ」

梓「にゃ?」

律「まぁ実際、1年のころは私達4人で成立してたワケだしな」

梓「なに言ってんですかこのバカ!!クズ!!クソ虫ウンコ!!死ね前律腺ガン!!」  律「…死のう」

  「私がいない放課後ティータイムなんて

  生クリームとイチゴののってないショートケーキみたいなもんですよ」

唯「じゃあ私達が1年生のころは ただのスポンジだったんだね」

律「よし、今日は中野のギターをバラバラにして遊ぼうぜ」

紬「そうね!」

梓「やめろ!!」








8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:20:45.69 ID:7kiWKXZ+0

澪「ふぅ、なんとか整理が終わったぞ」

唯「床も机もピカピカだねぇ」

澪「うんうん、唯がんばってたもんなぁ」

 「偉いぞ~」ナデナデ

唯「わぁい、えへへ~」

梓「なんだか澪センパイ、機嫌がいいですね」

律「整理が終わったので生理も終わったのだろう」

紬「それでいいの?りっちゃん。 もう一回よ」

梓「なんだか澪センパイ、機嫌がいいですね」

律「へへ、あのキレイな顔をグシャグシャにしてやるぜ」ズルッ

梓「なんでパンツを脱ぐんですか」

律「ア、アタシにはもうこうするしか…」ググッ ミチミチミチ

澪「お前えええええ!?なにしてんだああああああああ!?」



第2話 「せいり!!」 完








9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:23:06.32 ID:7kiWKXZ+0

唯「りっちゃん、私 放課後ティータイムに

  足りないものを見つけちゃったよ」

律「気のせいだろ」

澪「さぁ練習しような、唯」

唯「うん…」

ジャンジャンジャーン♪

澪「よし、なかなかの出来だったな!!」

唯「放課後ティータイムは最高だよ!!」


第3話  「あえ?」 完








10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:25:59.40 ID:7kiWKXZ+0

唯「りっちゃん!! 私 放課後ティータイムに

  足りないものを思い出したよ!!」

律「気のせいだろ」

澪「さぁ練習しような、唯」

唯「うん…」

ギャオンギャオンギュィィィン♪

梓「いい感じでしたね」

唯「やっぱり放課後ティータイムは最高だよぉ!!」


第4話 「なんか忘れてる気がするなぁ」 完








12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:30:05.88 ID:7kiWKXZ+0

唯「りっちゃん、放課後ティータイムには

  足りないものがあるんだってば!!」

律「わかったわかった、なんだよソレは」

唯「それは、『悪しき心』だよ!!」ジャジャーン!!

律「バカかコイツ」

澪「さぁ練習しような、唯」

唯「うん…」

ズツチャッ ズツチャッ ジュィアアアアア♪

唯「放課後ティータイム最高おおおー!!」



第5話 「不良っぽさが必要だと思ったけど気のせいだった」 完










13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:32:39.03 ID:7kiWKXZ+0

エリ「ねぇ唯。悪いんだけど このプリント 信代に渡しておいてくれる?」

唯「ぇあっ?うん…」

エリ「じゃあ私、急いでるから!!お願いね!!」タッタッ

唯「……」

和「どうしたの唯、生まれたばかりで

  右も左も分からない子猫みたいな顔して」

 「誘ってるの?キスくらいしても 許されるわよね?」

唯「あっ、和ちゃん! 困ったことがあって」

和「どうしたの?」

唯「今、変態に迫られているの」

和「言うようになったじゃない」








15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:35:37.39 ID:7kiWKXZ+0

唯「実は 知らない人にプリントを渡せって頼まれて…」

和「えっ、今 話してたのはエリでしょ。瀧エリ」

唯「誰それ」

和「瀧エリ」

唯「だれそれ♪」パンパン♪ ←手拍子

和「たきえり♪」パンパン♪

唯「だれ・それ♪」パンパン♪

和「たき・えり♪」パンパン♪

唯「だれ♪それ!!」パンパン♪

和「たき♪えり!!」パンパン♪

律「大丈夫かアイツら」

澪「そっとしておこう」








17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:40:04.56 ID:7kiWKXZ+0

和「卒業間近なのにクラスメイトの顔と名前

  まだ覚えてないの?」

唯「当然だよ」

和「まぁ唯は私の事だけを覚えていればいいからね」

 「それで?」

唯「なにが?」

和「プリントをどうしろって言われたの?」

唯「あぁ…なんだっけ、燃やす…?」

和「誰かに渡せって言われたんでしょうが」

唯「そうだっけ」








18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:43:47.32 ID:7kiWKXZ+0

唯「誰に渡すの?」

和「知らないわよ」

唯「う~ん」

和「渡す人の名前、少しでいいから覚えてないの?」

唯「う~ん」

和「あと2秒で思い出さなかったらキスするわよ」

唯「あっ、そういえば」

和「チッ」

唯「ぶよぶよ…」

和「ばよえ~ん!!」









19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:46:21.72 ID:7kiWKXZ+0

唯「うん、なんか ぶよぶよっぽい事ゆってた」

和「ぶよぶよと言えば中島信代」

 「名前が信代なら腹もぶよぶよ」

 「人は彼女を歩くゴリラと呼ぶわ」

唯「普通のゴリラって歩かないの?」

和「とにかく昔の人には そう見えたらしいのよ」

唯「ふーん」

和「じゃあ 忘れないうちにプリント渡してきたら?」

唯「うん、ありがとうね! えっと、誰だっけ」

和「ウォワアアアアアアア!?」









20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:48:51.74 ID:7kiWKXZ+0

唯「あのね、ゴリラさん」

信代「えっ」

唯「エリマキトカゲがゴリラさんにプリント渡しておいてって」

信代「エリ・・・???」

唯「あっ、今度 バナナ持ってくるね!!」

信代「はぁ…」

唯「ばいば~い!!」

信代「……?」



第6話 「……?」 完









21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:49:22.74 ID:7kiWKXZ+0

【1日目】

紬「唯ちゃんはチャーハンで いいわよね」コト

唯「えっ」

澪「私達はケーキなのになぜ唯だけチャーハンなんだ?」

紬「いけない?」

律「いけなくはないけど気にはなるな」

紬「お前のようなバカに説明して私になんの得があるの?」

律「うっ…」グスッ

澪「泣くな律」

唯「あ、このチャーハンおいしい!!」モグモグ








23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:51:32.95 ID:7kiWKXZ+0

【2日目】

紬「りっちゃんはステーキで いいわよね」コト

律「えっ」

澪「私達はピーナッツなのに なぜ律だけステーキなんだ?」

紬「いけない?」

梓「いけなくはないけど気にはなりますね」

紬「貴様のようなクズに説明して私になんの得があるの?」

梓「うっ、蔑んだ目…感じる!!」ビクッビクッ

澪「イクな梓」

律「ステーキうまいなぁ」モグモグ









24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 11:57:52.12 ID:7kiWKXZ+0

【3日目】

紬「澪ちゃんはドングリで いいわよね」コト

澪「えっ」

唯「私達はシュークリームなのに なぜ澪ちゃんだけドングリなの?」

紬「いけない?」

唯「一向に構わないよ」ムシャムシャ

律「シュークリームおいしいなぁ」ムシャムシャ

澪「梓、私のドングリとシュークリームを半分こ しないか?」

梓「ムシャムシャムシャ」

澪「ムギ!!なんでこんなことを……」

紬「なんとなくよ」









25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:01:08.81 ID:7kiWKXZ+0

【4日目】

紬「梓ちゃんはケーキでいいわよね」コト

梓「えっ」

律「アタシたちはクラッカーなのに なぜ梓だけケーキなんだ?」

紬「今日は梓ちゃんのお誕生日だから」

梓「いや、全然 違いますけどね」

律「まぁいいか。たまにはあっさりクラッカーも悪くない」サクサク

澪「最近、甘いものばかりで体重が気になってたところだし」サクサク

唯「あずにゃん、私達に構わずケーキを食べてね」サクサク

梓「なんか食べづらいなぁ」ムッシャムシャモッグモグ

唯「めっちゃ食べてるじゃん」

澪「ブタになればいいのにな」








27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:03:36.80 ID:7kiWKXZ+0

【5日目】

唯「ムギちゃんは私の手作りケーキでいいよね」コト

紬「えっ」

澪「どうしたんだよ唯」

唯「いつもゴチソウになってばかりじゃ悪いから」

 「精魂こめて作りました!!」

紬「あ、ありがとう唯ちゃん…」

律「でもソレって…」

澪「手作りケーキっていうか…」

梓「どうみてもオニギリですよね」








29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:09:45.31 ID:7kiWKXZ+0

唯「でも塩の代わりに砂糖がまぶしてあるし

  梅干しの代わりにイチゴが入ってるよ」

紬「私、スイーツ風おにぎりを食べるのが夢だったの~」

唯「わぁ、よかった~!!」

紬「ウソよ」

唯「ぅあ?」

紬「なんでも夢だったの~とか言うと思ったら大間違いよ」

唯「そんなこともあるんだね」








30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:10:42.37 ID:7kiWKXZ+0

澪「唯、味見はしたのか?」

唯「絶対にするもんか」

律「なんでだよ」

梓「でもまぁイチゴ大福を思えば

  そこまでムチャな組み合わせではないかも…」

紬「どんとこいです!!」ガツガツ

梓「一気にいったぁああああ!!」

紬「ブフオオオォォオオォォッ」ブシャァアアアッ

梓「そして吐いたあああああああ!!」

律「うわっ、なんだコレ!?虫の脚!?」

唯「あっ、イチゴのかわりにイナゴを入れてしまったよ」

澪「オエエェオアゲロオオオオロロオロr

紬「でも慣れたらイケるわね」バクバク


第7話 「イナゴショートケーキ」 完








31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:15:13.48 ID:7kiWKXZ+0

梓「昨日、お風呂に入ったとき

  私の背中にシールが貼ってあるのを発見しました」

紬「中古品?」

澪「大安売り?」

梓「中古でもなければ安売りもしません」

 「ただ『あずにゃん』とだけ書いてありましたよ」

唯「なんだかカワイイね~」

梓「唯センパイの仕業ですね?」

唯「えっ、違うよ?」

梓「あやしいなぁ」

 「いつだったかシャブ中みたいにシール貼りまくってたし」

唯「シャブ中みたいには貼ってないよ!!」

梓「あぁ……いい意味でのシャブ中ですからね?」

唯「だまされるもんか!!」









32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:17:55.71 ID:7kiWKXZ+0

唯「とにかく絶対に私じゃないもん」

梓「本当かなぁ」

紬「これはひょっとして唯ちゃんに見せかけた

  誰かの仕業かも知れないわ」

律「ほぅ」

澪「なるほど。確かに『あずにゃん』と書いておけば

  いかにも唯がやったように見える」

梓「じゃあ犯人は律センパイですね」

律「えっ、なんでだよ」

梓「だってアンタは人間のクズじゃないですか」

 「おっと話が飛躍しすぎた」

律「お前、私が犯人じゃなかったら

  どうなるか分かってるだろうな」








33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:22:04.19 ID:7kiWKXZ+0

澪「でも仮に律が犯人だとしても証明しようがない」

紬「シールから指紋が検出されないかしら」

 「頼めば調べてもらうこともできるけど」

澪「そこまでしなくてもいいんじゃないか?」

律「いや、この際だ。ハッキリさせようぜ」

 「真犯人が誰なのかをさ!!」

唯「そーだ、そーだー!」








35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:26:43.23 ID:7kiWKXZ+0

梓「あぁ、でもアレ 唯センパイが貼ったんだと思って

  食べちゃいましたよ」

唯「ん?」

澪「えっ?」

律「なんで喰うの?シールだよ?」

梓「だって好きな人が自分のために料理を作ってくれたら

  嬉しいじゃないですか」

澪「確かにそれは嬉しいだろうけど今の話とは関係ないよね?」








36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:30:06.56 ID:7kiWKXZ+0

紬「結局、犯人は誰なのかしら」

澪「もういいじゃないか、その話は」

律「……澪、さっきから犯人捜しに消極的だな」

 「ひょっとしてお前が犯人なんじゃないのか?」

澪「ん?そんなワケないだろ」

 「サイフがなくなったとかなら ともかく

  梓の背中にシールが貼られてたくらい どうでもいいと思ってさ」

梓「この人、結構ドライですね」

唯「ある意味、シールを貼った犯人よりも

  澪ちゃんの冷めた心の方が問題だよ」

律「この間なんて

 『トンちゃんVSザリガニ5匹のデスマッチが見たい』とか

  目をらんらんとさせながら言ってたもんな」

澪「そんな怖いこと言うワケないだろ!!」








38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:35:56.01 ID:7kiWKXZ+0

唯「案外、ムギちゃんが犯人だったりして」

紬「あらあら とんだ迷探偵がいたものね」

澪「ムギはないだろ」

 「指紋を検出するとまで言い出したんだぞ」

唯「でもムギちゃんが『指紋は出なかった』って言えば

  私達はそれを信じるしかないし

  誰かに罪をなすりつける事すら可能な立場だったんだよ」

梓「確かに」

律「一理あるな」

梓「やっぱりお前が犯人だったのか!!」

 「この沢庵眉毛!!大根足!!弱虫ラディッツ!!」

紬「仮に私が犯人だったとしても

  梓ちゃんとライオンとのデスマッチを実現させる考えが今、生まれたわ」

澪「すげぇ!!」ランラン








41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:40:17.28 ID:7kiWKXZ+0

律「結局、誰が犯人なんだよ」

澪「犯人捜しなんかどうでもいいから

  梓とライオンを早く戦わせようよ!!」

紬「澪ちゃん、言っておくけど さすがに冗談だからね?」

澪「えっ」

 「……くそっ!!」ガンッ

律「ゴミ箱蹴っ飛ばすくらい悔しがらんでも」








43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:44:17.10 ID:7kiWKXZ+0

梓「もうよく分からないけど澪センパイが犯人ってことにしましょうよ」

澪「えっ」

唯「そうだね。なんか怖いし」

澪「わ、私が何をしたっていうんだよ!!」

紬「まだしてないだけで これから何かするんでしょう?」

律「まったく恐ろしいヤツだぜ」

澪「しないよ!!私は何もしないよ!!」

 「いや、そりゃ何かはするけど悪い事はしないよ!!本当だよ!?」

唯「本当の犯人は私なんだけど それを上回る恐ろしさだよ」

律「結局 おまえだったのかよ」








44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:49:24.75 ID:7kiWKXZ+0

唯「あっ、しまったよ」

紬「どうして最初、ウソをついたの?」

唯「ごめんね……怒られると思って……」

梓「まぁいいですけど」

 「別に怒ってたワケじゃないし」

唯「ホント?」

澪「じゃあ私もいいよな」

律「お前はダメだろ」

澪「私が何をしたっていうんだよ!?」


第8話 「かわいそうな澪ちゃん」 完








46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:52:55.17 ID:7kiWKXZ+0

梓「食欲の秋、アレの秋、秋山澪センパイの秋」

 「さて、みなさんは秋と言えば

  どんな愚かなことを思いつきますか?」

澪「おい待て」

律「思いつくことは愚かなこと限定なのかよ」

梓「まあ秋ですから」

紬「梓ちゃんは秋に対して何か偏見を抱いているのかしら」

澪「『秋山澪の秋』とか言ってたあたり

  そこら辺はちょっと気になるな」

梓「細かい事を気にしすぎですよ」

 「そんなことだから……おっと澪センパイに失礼なことを言うところだった」

澪「何を言う気だったんだよ……」








47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:56:34.97 ID:7kiWKXZ+0

梓「秋がどうとか言うより 私は春が好きですね

律「じゃあ なんで秋の話題なんか振ったんだ?」

梓「ムチャ振りってヤツですよ」

澪「秋の話題がムチャ振りになるの!?」

紬「落ち着いて澪ちゃん。梓ちゃんは澪ちゃんのことを

  悪く言ってるワケじゃないんだから」

梓「そうですよバーカ」

 「秋ときたら せつなくて友達いなさそうでアンニュイで

  変なポエム思い浮かびそうで…」

 「おっと澪センパイに失礼なことを言うところだった」

澪「もうかなり私のハートは傷ついてるからな?」








49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 12:59:49.99 ID:7kiWKXZ+0

梓「ところで唯センパイって春のような人ですよね」

紬「そうね~。ぽかぽかして あったかくて」

唯「えへへ、そうかなぁ」ポワ~

梓「頭の中も 春が来た…って感じで」

唯「えへへ、そうかなぁ」ポワ~

律「おい、遠まわしに唯のことバカにしてるんだぞ」

唯「いいよ~。頭カラッポの方が夢つめこめるんだよ~」

梓「さすが唯センパイ、器が大きい」

 「そんな風だから私もつい

  唯センパイのストッキングを盗みたくなってしまう……」

澪「なに言ってんだコイツ」








52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:03:29.82 ID:7kiWKXZ+0

梓「一方、律センパイはバカみたいにクソ暑いクソ夏のようですよねクソがあああっ!!」

律「お前は夏がキライなの?」

 「それともアタシがキライなの?」

梓「そこなんですよ」

律「どこなんだよ」

梓「唯センパイはあずにゃんあずにゃんと

  私をかわいがってくれるので悪い気はしません」

律「ん?」

梓「澪センパイはしっかりしていて基本的にはリスペクトしていますよ」

律「あぁ、うん」

梓「ムギセンパイは 優しいしお茶やお菓子を提供してくれて感謝しています」

律「そうだな」

梓「一方、アンタは何様なんだ?」

律「お前が何様だよ!?」








55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:06:42.02 ID:7kiWKXZ+0

紬「ちょっと待って」

 「唯ちゃんは春、りっちゃんは夏、秋山は秋よね」

律「そうだな」

澪「あれ? 今、私だけ

紬「じゃあ私は冬をつかさどる冬将軍なの?」

澪「冬は寒くて みんな大嫌い!!」

紬「くすん…」シュン

唯「ムギちゃんのお肌って白くてふわふわして

  雪みたいでキレイ!!私、大好きだよ~」

紬「うおおおおおお唯ちゃん唯ちゃん唯ちゃあああんイグッ!!!」ビクッビクンピクピクン

梓「春をつかさどる唯センパイに私の心まで癒されました」

律「アタシも」

澪「私も」

律「お前はダメだ」

澪「え~」








56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:10:23.55 ID:7kiWKXZ+0

唯「じゃあ あずにゃんは春夏秋冬の何をつかさどるの?」

梓「なんでしょうねぇ」

律「男なら暑い夏のスピリッツだよな!!」

梓「私は律センパイと違ってアレは生えていないので……」

紬「梓ちゃん、手が冷たい人は心が暖かいのよ」

梓「寒いのキライなので……」

澪「梓、秋を愛する人は心深き人だよ~」

梓「スリザリンはイヤだスリザリンはイヤだスリザリンはイヤだ」

唯「グリフィンドオオオオオオッルッ!!」

梓「やったああああああ!!」

律「で、結局 梓はなんの季節だよ」

唯「梅雨で いいんじゃない?」

澪「じめじめw」

梓「今、私の心には雨が降っていますよ」

第9話 「アーメン」 完








57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:14:17.99 ID:7kiWKXZ+0

純「ねぇねぇ、3人でクリスマスパーティやろうよ~」

梓「ごめん、私 その日は唯センパイたちと過ごすから

  他の人によろしく言っておいて」

憂「私もその日は お姉ちゃんと過ごすから

  他の人によろしく言っておいて。ごめんね?」

純「ほかの人も何も 私 一人ぼっちじゃん!!」

梓「ラブプラスでもやってれば?」

純「もはや微妙に懐かしい響きだよ!!」








59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:17:58.66 ID:7kiWKXZ+0

純「いいもんいいもん、クリスマスケーキを

  1ホール買って独り占めしてやる~」

憂「まるで地獄の餓鬼のように意地汚いね」

梓「彼氏でも作ってパコパコしてなよクソ頭」

純「なんでそこまで言われなきゃいけないのか!?」ウギギ








60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:18:31.73 ID:7kiWKXZ+0

純「彼氏と言えば、けいおん部の先輩達って その辺どうなの?」

梓「アレが生えてるかどうかって事?」

純「何言ってんだ お前」

 「みんなカワイイのに彼氏さんの一人もいないのかなぁってこと!!」

梓「確かめたことはないけど

  24日に女の子同士で集まろうって言うんだから

  推して知るべし 」

純「じゃあじゃあ!!……澪先輩も?」

梓「ほぅ」

憂「ほぅ」

純「いやいやいや」









61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:21:36.64 ID:7kiWKXZ+0

純「そういうアレじゃなくて…」

 「私にとっちゃ身近にいる憧れの存在なワケで

  やっぱ少しは気になるじゃん?」

梓「つまり純のドス黒いゴールデンチョコバットをブチブチ込みたいと」

憂「澪さんの白い肌を純ちゃんの白濁液、略して純白液で汚したいと」

純「も、もう!!そういう方向に話をもってくのやめなよ!!」








62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:24:41.46 ID:7kiWKXZ+0

梓「じゃあさ、純もクリスマスパーティに来る?」

純「えっ、いいの?」

 「私、おジャマじゃないかな!?」

梓「そりゃすごく邪魔だろうけど大丈夫だよ」

憂「うん、すごくギリギリセーフだね」

純「行きたくねぇ~。やっぱり こんなヤツらとクリスマス過ごしたくねぇ~」

憂「まぁまぁ」

梓「あぁ、そうだ。純の家のネコを連れてきたら?」

 「センパイ達、かわいいもの好きだから きっと喜ぶよ」

純「ウチのねこたんか~。毛とか落ちるかもだけど大丈夫?」

憂「大丈夫だよ。むしろネコさんだけ来てくれても いいくらいだよ~」

純「うぅっ、本当に そう思われそうで怖いよ…」








64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:26:58.88 ID:7kiWKXZ+0

梓「じゃあさ、純はネコに操られている人形って設定にして

  実はネコが本体にしたら?」

憂「キルバーンみたいだね」

純「キルバーンってなに?」

梓「知らないの!?死神キルバーンを!?」

憂「うわぁ……」

純「え、なに? そのキルバーンとやらはそんなに有名なワケ?」

梓「キルバーンが、っていうか あの名作を……うわぁ……そっかぁ……」

憂「早く『ぐわあああっ』とか言いながら吹っ飛んでよ、このワニ」

純「な、なんの話? っていうかワニ? え、なに?」









65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:32:40.39 ID:7kiWKXZ+0

梓『クリスマスパーティ当日 純のネコは予想通り人気爆発』

 『幸せそうな唯センパイの笑顔を見て私は3回イキかけました』

 『あと純はダイの大冒険にハマって

  クリスマス会の最初から最後まで ずっと漫画をむさぼり読んでた最低なヤツです』

 『ムギセンパイに「純ちゃんってまるでザボエラみたいな野郎よね」と言われると

  純「あんたらみてえな雲の上の連中(けいおん部)に比べたら
   私たちジャズ研の一生なんてどのみち一瞬だろう!!?
   だからこそ結果が見えてたって もがきぬいてやる!!!

   一生懸命に生き抜いてやる!!!残りの人生が50年だって5分だって同じ事だっ!!!
   一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!! まぶしく燃えて生き抜いてやる!!!

   それが私たちジャズ研の生き方だっ!!!
   よっく目に刻んどけよッ!!! このバッカヤローーーッ!!!!」

   とかいって何故か律センパイと一緒に全裸でケツに線香花火を突っ込んで

   トラックに突っ込んでいったので おもしろかったです』

第10話 「クリスマス」 完









67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:38:50.23 ID:7kiWKXZ+0

唯「りっちゃんってズルイよね」

律「ズルイ?当然さ」

 「アタシは戦うのが好きなんじゃねぇんだ……」

 「勝つのが好きなんだよォォッ!!!」

澪「どうしたんだ?」

律「わからん。唯が いちゃもんつけてきたから対抗してみた」

梓「まぁでも卑怯そうな顔ですよね、律センパイは」

律「お前にだけは言われたくないんだよ」

梓「えっ」









68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:41:04.35 ID:7kiWKXZ+0

紬「それで りっちゃんの何が薄汚いの?」

唯「りっちゃんって、その変な黄色のカチューシャとったら

  イメージ変わるでしょ?」

律「変なカチューシャだと?」

唯「私もそういうのやりたい!!」

 「『唯ちゃんって○○すると雰囲気変わるね!』って言われてみたい!!」

梓「唯センパイってウンコすると雰囲気変わりますね」

澪「スッキリしたんだろうなぁ」

唯「私はそんなこと言われたいんじゃないんだよ!!」








70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:44:36.32 ID:7kiWKXZ+0

紬「メガネとか手頃な変身アイテムよね」

澪「あぁ、メガネをかければ唯も知的で素敵な女性に見えるかも」

唯「違うんだよ、プラスじゃダメなの」

 「マイナスでかわいいと言われたいの!!」

律「何言ってんだ こやつ」

唯「たとえばリボンをつけて可愛いって言われても

  それはリボンが可愛いのであって

  私が可愛いかどうかは微妙でしょー?」

梓「一理ありますねバカのくせに」

唯「えっへん!」








71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:48:18.94 ID:7kiWKXZ+0

澪「しかし、その理屈だと

  唯が普段から身につけているものを

  外さなきゃいけないワケだが…」

紬「メガネもかけていなければ、髪を結んだりしてるワケでもないし」

唯「あっ、ヘアピンを外してみよう!!」ハラリ

 「どう?」

澪「うーん」

紬「ちょっと大人っぽい雰囲気にはなったけど」

梓「劇的な変化ではないですね」

澪「ストッキングはどうだ?」

梓「なるほど、唯センパイはストッキングっ娘ですもんね」

紬「ストッキングを脱いだら、実は美少女だったって設定?」

澪「うん。あり、だな」

律「なにそれストッキングかぶってんの?そのスットキングっ娘とやらは」








74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:51:00.62 ID:7kiWKXZ+0

唯「とにかく脱いでみるよ」

スルスル

梓「あっ、美脚!!」

澪「ほんとだ、ヒザのとこのクボミがセクシーだな」

紬「唯ちゃんの足指を見てたらドキドキしてきちゃった」

唯「うひゃあ、ストッキング脱いだらモテモテだよー!!」

律「わからん。お前らが何いってるのかサッパリ分からん」

澪「あ?」

 「分からんの?」

梓「お前は本当に人間のクズだな」

紬「りっちゃんの血は何色なの?」

律「赤色だけど……」








75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:51:35.25 ID:7kiWKXZ+0

律「ストッキングを履いていようと、なかろうと

  唯は充分、魅力的でかわいい女の子だと思うけどな」

唯「えっ」

 「り、りっちゃん……///」モジモジ

梓「あ?」

紬「うっ?」

澪「私もそう思ってたよ」

紬「私も私も」

梓「誰ですかストッキングっ娘とか言いだしたクズは」








76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:54:07.79 ID:7kiWKXZ+0

唯「私、わかったよ」

 「りっちゃんはカチューシャをつけてるからカッコいいんじゃない」

 「りっちゃんは、りっちゃんだからカッコいいんだね」

律「えっ、なんだよ。なんか照れるじゃん……」

梓「律センパイはズルイ!!」

律「今度はなんだ」

梓「私も『あずにゃんはあずにゃんだから かわいいんだね』

  とか言われてみたいです!!」

唯「あずにゃんはあずにゃんだから かわいいんだね」ハイ

梓「夢が叶ったああ!!」ヒャッホー

澪「よかったよかった」


第11話 「で、なんの話だっけ」 完








77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:55:44.05 ID:7kiWKXZ+0

唯「う~ん、う~ん」

梓「どうしたんですか唯センパイ。ケーキと にらめっこして」

唯「ケーキって食べたらおいしいよね」

梓「えっ、はぁ」

唯「でも食べて なくなったら悲しいよね」

梓「確かに」

唯「私は どうすればいいのかな」

梓「私も どうしたらいいのか」









78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 13:58:01.02 ID:7kiWKXZ+0

唯「あ、わかった」

梓「なんでしょう」

唯「あ~ずにゃん♪」ギュッ

梓「え、なんですか抱きつかないでください」

唯「あずにゃんは抱きついたら

  かわいいし気持ちいいけど なくならないよね」スリスリ

梓「なくなったら大変です」

唯「なくならないから悲しくないよね」

梓「そうですね」

唯「だから私はケーキよりも あずにゃんが大好きだよ」

梓「えーっと、こ、コメントに困るなぁ」



番外編 「そして それを天井裏から眺める紬」 完








81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:04:24.96 ID:7kiWKXZ+0

澪「う~ん、う~ん」

梓「どうしたんですか澪センパイ、ウンコみたいな顔して」

澪「私がナニみたいな顔だって?」

梓「あぁ、言い間違えました」

 「どうしたんですかウンコセンパイ、ウンコしたそうな澪して」

 「おっと、また間違えた」

澪「お前に呪いをかけてやる!!絶対にだぞ!!」

梓「ハハッ、怖いなぁ」








83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:08:47.64 ID:7kiWKXZ+0

梓「で、どうしたんですか?」

澪「うん、実は大学のことなんだけど……」

梓「確か澪センパイは推薦で どっかに行くんでしたね」

澪「でも律も唯も、ムギと同じ大学を受験することに決めたそうなんだ」

梓「あっ、まさか 澪センパイも

  みんなと同じ大学に行こうか迷っているんですか?」

澪「そうじゃなくて何故、律たちは私じゃなく

  ムギと同じ大学を選んだのかが気になるんだよ」

梓「澪センパイのケツの穴の小ささはアリ一匹通さないディフェンス力がありますね」








85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:12:10.71 ID:7kiWKXZ+0

梓「学力的にムギセンパイの大学の方が

  あのアホ2人にとって、まだ現実的だったんでしょうよ」

澪「それは分かるけど 唯はともかく 律は私と付き合い長いんだぞ」

 「『自分も澪と同じ大学に入る!!』という気慨を見せてくれてもいいじゃないか」

 「高校に入る時は私に合わせてがんばってたのに……」

梓「う~ん」

 「あ、私 思ったんですけど!!」

澪「なんだ?」

梓「澪センパイといて何が楽しいんですか?」

澪「ぶっちゃけすぎだよ!!」

 「もうちょっと言葉を選ぼうよ!?」








87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:15:30.67 ID:7kiWKXZ+0

梓「まぁホラ、実際ムギセンパイは

  おいしい紅茶やお菓子を提供してくれるじゃないですか」

澪「くっ、じゃあ律たちはおいしい紅茶やお菓子が出るかどうかで

  大学を決めたっていうのか……」

梓「いや、そういうことだけじゃないでしょうけど……」

澪「じゃあ、どういうことなんだよ!?」

梓「う~ん、あぁ~~~アレですよ~~~~」

 「ムギセンパイの眉毛から スゴイいいニオイでも出てるんじゃないですか?」

澪「おまえ、スゴイ面倒くさくなってるだろ」








88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:19:25.73 ID:7kiWKXZ+0

澪「……梓は来年度、私と同じ大学を受験してくれるよな?」

梓「えぇっ?うっとおしいなぁ」ペッ

澪「もはや言葉になんの遠慮もないよ!?」

 「あっ、まさか!?先輩と後輩を超えた絆が今、二人の間に芽生えた……!?」

梓「なに言ってんだコイツ」

澪「もう今なら泥水をろ過して飲めるストローで

  梓のオシッコを飲んでもいい気分だよ!!」

梓「最悪だ このクソ野郎」

澪「もっと言って!!もっと言って!!」








90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:22:20.89 ID:7kiWKXZ+0

梓「もうね、最初に言ったとおり

  3人と同じ大学に行けばいいじゃないですか」

澪「そ、そんな仲良しこよしのために学力の低い大学へは行けないだろ?」

梓「まぁそうですけど……」

澪「それにそれじゃ なんかムギに負けたみたいじゃないか!!」

 「私にだってプライドはある!!」

 「今さら同じ大学に混ぜてくれなんて死んでもお断りだね!!」

梓「ふむ。まぁそれはそれでいいんじゃないですか」

 「澪センパイ、私達以外に友達いないし

  いい加減、律センパイ離れして自分の人生を歩むのもいいでしょう」

澪「ん?」

梓「え?」








91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:24:40.59 ID:7kiWKXZ+0

澪「そうか……みんなと違う大学に行ったら

  自力で新しい友達を作らなきゃいけないのか……」

梓「まぁ作るも作らないも澪センパイの勝手ですが」

澪「大学で友達がいないと さびしいじゃないか!!」

梓「そうでしょうね」

澪「でも私が自分の力で友達作るなんて不可能じゃなイカ!!」

梓「そうでゲソ」

澪「やっぱり私、みんなと同じ大学へ行くよ」

梓「あっさりしてるなぁ」

  「死んでもイヤじゃなかったんですか?」

澪「死ぬなんて簡単に言うな!!」

  「命を大切にしない奴なんて大嫌いだ!!」

梓「ぇあ?あぁ……チッなんかすいませんでしたクソが」


第12話 「ゲロ戦記」 完 









95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:27:41.68 ID:7kiWKXZ+0

唯「あずにゃん体操はじまるよ~!!」

梓「いっちにーさんしー!!ごーろっくあーずにゃん!!」

 「にーにーさんしー!!ごーろっく!!あーずにゃん!!」

唯「さぁ、腕を前から上に上げて

  首をエクソシストみたいに回転させて背伸びの運動?♪」

梓「うぎぎ」ギリギリ

紬「やめさせてえええ唯ちゃん!!」

 「梓ちゃんが死んじゃううううう!!」

唯「あずにゃんがいけないんだよ」

紬「それもそうね!!」ルン♪








97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:31:51.54 ID:7kiWKXZ+0

澪「待て待て、いったい梓が何をしたっていうんだ」

唯「私のショートケーキのイチゴを食べちゃったんだよ」

澪「また それか。ほら、私のイチゴをやるから

  梓を離してやれ」

唯「えっ、み、澪ちゃん…」

紬「澪ちゃんだってケーキのイチゴは好きなハズなのに……」

梓「わ、私のためにそこまで…澪せんぱぁぁい~~~」ウワァ~ン

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

澪「という夢を見た」

唯「私はイチゴをとられたくらいで あずにゃんを殺害しないよ」

梓「そもそも私は人のイチゴを盗ったりしませんし」

紬「私のポジションに特に文句はないわ」








98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:33:56.94 ID:7kiWKXZ+0

唯「ところで あずにゃん体操ってなんなの?」

澪「私の夢の中で唯が考えた梓を苦しめる体操だよ」

律「ほぅ」

紬「せっかくだから ちょっとやってみない?」

梓「でも私を苦しめる体操らしいですよ」

紬「らしいわね」

梓「澪センパイの夢の中の唯センパイが考えた

  ムギセンパイを苦しめるムギちゃん体操はないんですか?」

澪「あるよ」

律「あるのかよ」








100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:37:36.33 ID:7kiWKXZ+0

唯「澪ちゃんの夢の中の私は一体どうなってるの?」

澪「おっちょこちょいで良いことと悪いことの区別がつかない

  キュートな女の子なんだ」

梓「どんな子なんですか」

律「ちなみに澪夢の中のアタシはどんなのなんだ?」

澪「私が困っていると助けてくれるヒーローだけど

  常に下心が見え隠れしてるよ」

律「いやなヒーローだな」

紬「下心ってお金を求めてくるの?それとも澪ちゃんの体が目当てなの?」

澪「スキあらば私に耳掃除をしてもらいたがる困ったヤツさ」

律「してやれよ耳掃除くらい」

澪「でも粉チーズみたいな耳垢がたくさん出てきて気持ち悪かったんだぞ」

律「お前はアタシに何を求めているんだ」








101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:38:54.91 ID:7kiWKXZ+0

澪「でも私が気持ち悪いのをガマンして

  耳垢を全部とってあげると

  律はすごく嬉しそうな顔をするんだ」

唯「え?」

澪「夢に出てくる あの律の笑顔、好きだなぁ…」

律「澪……」

紬「澪ちゃん…」

唯「それじゃ本当にしてあげたら?耳掃除」

澪「えぇっ?」

律「い、いいよ、そんなの」








102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:39:48.30 ID:7kiWKXZ+0

紬「いいからいいから♪」

唯「み・み・そ・う・じ!!」ワー

梓「み・み・そ・う・じ!!」ワー

律「……」

澪「ふふっ、仕方ないヤツらだな」

 「ほら、来いよ律」

律「ほ、本当にやるのかぁ?」

 「それじゃ失礼します…」

澪「なんだか夢みたいなのに夢じゃない不思議な感じだ」

律「澪の太ももって柔らかいなぁ」

紬「はぁはぁ」








104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:40:50.80 ID:7kiWKXZ+0

ガサゴソボロボロ

澪「うわぁああ!本当に粉チーズみたいに

  耳垢がバラバラ出てきた!!」

 「きぼぢわ゙る゙ボェオェエオエッェェアアゲロオオオオオ」

ビヂャビdチャビヂュアビチャ

律「ぎゃああああああああああああああああああああ」

唯「りっちゃんの顔にゲロ直撃だよ!!」

梓「あの耳掃除ポジションじゃ逃げようがないですね」

 「耳の穴から脳にゲロが入り込んで大変だろうなぁ」

紬「これはこれで現実離れした夢のような光景ね」


第13話 「夢をこの手につかむんだ」 完








107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:48:49.82 ID:7kiWKXZ+0

梓「あれ?」ゴソゴソ

純「どうしたの梓、探し物?」

憂「良心と良識を母親の胎内に置き忘れたんだよね」

梓「違うよ、財布が見当たらないだけで おい憂鬱シスコンクソ野郎 今なんつった?」

純「まぁまぁ」

 「って、梓 財布なくしたの?」

梓「分からない。家に置いてきたのかなくしたのか……」

憂「もしかして純ちゃんが盗んだんじゃない?」

梓「なるほど、鈴木純っていかにも偽名っぽい名前だしね」

純「2人にはいろいろ言いたいことがあるよ」








110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:51:19.75 ID:7kiWKXZ+0

梓「まぁ1000円くらいしか入ってなかったし

  最悪、なくなっても諦めつくけど

  お昼のパンが買えないなぁ」

純「いくらか貸してあげようか?」

梓「貸してあげる?」

 「親から与えてもらったお金で偉そうに」

純「えーっと、なんで今、私 怒られてるの?」

憂「バカみたいにドーナッツ買う金があったら

  もっとマシなモノおみやげに持ってきてよ!?」

純「えーっと、いつの話してんの?」








112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 14:55:12.10 ID:7kiWKXZ+0

憂「あの時、すべてのドーナッツを少しずつ かじってたけど

  やっぱり男もあーやって味見しては捨てていくのかな?」

梓「そして私にこう言うんだ」

 「『梓も食べなよ、残り物でよければね』」

憂「梓『で、でも私、付き合ってる人いるし…』」

梓「純『浮気と甘いものはべ・つ・ば・ら』」

  「純『甘くっておいしーよ…♪』」

憂「うぎゃあああああああ!!純ちゃんきめぇぇぇぇぇぇ!!」

梓「そのモシャモシャした髪にエロパワーを封印してるの!?」

純「なんだコイツら」








117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 15:44:51.86 ID:7kiWKXZ+0

純「はぁ、もういいから この焼きソバパン食べなよ」

梓「えっ」

純「梓がヒネくれてるのは今に始まったことじゃないからね」

 「お金を貸してほしいなんて言えないし

  貸すと言われても素直に受け取れないし」

梓「ナニ言ってんだコイツ」ググゥ~

純「はい、どうぞ」

梓「いただきます…」モグ








119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 15:47:38.58 ID:7kiWKXZ+0

梓「この焼きそばパン」モグ

 「あんまりおいしくないよ」モグ

純「はいはい」

梓「こんなパンじゃ純には全然 感謝する必要ないね」モグ

純「はいはい」

梓「純は何かって言うとおせっかいだしウザイし」モグ

純「はいはい」

梓「純とは 親友でもなんでもないんだから」モグ

純「そうだね」

憂「あれ、どうしたの梓ちゃん、目から汁が」



第14話 キン肉マンソルジャー「こ、これはミソ汁だ…」 完




さわ子「結局、財布は 梓ちゃんの父親が口にふくんでいたらしいわ」








123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 15:53:35.47 ID:7kiWKXZ+0

唯「お腹が痛い」

律「そうか」

澪「じゃあ練習しような、唯」

唯「うん…」

ギュイギュギュギュギィーン♪

梓「おや、唯センパイの腹からイイ感じの音が……」

澪「普段の演奏よりも良いじゃないか」

紬「唯ちゃん、もっとやって!!」

唯「えーっと、フンス!!」ググッ

シーン

唯「ダメだ、お腹鳴らないや」








125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 15:57:27.65 ID:7kiWKXZ+0

律「もう お腹鳴らないのか?」

唯「う~ん、お腹痛いのも治っちゃったし…」

澪「さっきの音色を出すには体調を崩す必要があるようだな」

梓「じゃあ、ぬるくなった牛乳を飲むとか」

紬「ようするにお腹が痛くなればいいんでしょ?」

唯「えぁ?」

紬「セィィィッ!!」

ボゴオォオン

唯「はぐぅっ」

澪「キレイなボディブローだな」

梓「で、音は出そうですか?」

唯「いだいよむぎぢゃん……」ガクッ








128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:03:40.04 ID:7kiWKXZ+0

紬「万事休すね」

律「いや、正直そんなに困ってないけど……」

 「おっと屁が出る」

ボゴドゴゴォオォオン♪

梓「おや、律センパイのケツからイイ感じのドラム音が……」

紬「律ちゃん、もっとやって!!」

律「よっしゃあ!!はおぉおぉぉおおおぉお」ミチ

ブチミチ

律「ダメだ、別のモノが出そうだ」ムチ








129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:07:16.32 ID:7kiWKXZ+0

澪「もうオナラ出ないのか?」

律「自分の体のことは自分が一番よくわかってるよ…」ミチ

澪「そうか」

紬「ようするに体内のガスが出ればいいんでしょ?」

律「ファ?」

紬「セィィィッ!!」

ボゴオォオン

律「はぐぅっ」

澪「キレイなボディブローだな」

梓「で、屁は出そうですか?」

律「ぃゃぃゃぃゃ……」ブチミチ ガクッ








130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:11:24.02 ID:7kiWKXZ+0

紬「万事休すね」

澪「いや、そこまで追い詰められてもないけど…」

 「おっとハナミズが出そうだから鼻をかむよ」

ズベベベベベベベベベ♪

梓「おや、澪センパイの鼻からイイ感じのベース音が……」

紬「澪ちゃん、もっとやって!!」

澪「よ~し、もっと鼻をかむぞ~!!ンフ~ッ!!ヌフゥゥンッ!!ヌフ

プツッ ボダボダボダボダボダボダ

澪「わぁああ鼻血が止まらなくなったよー!!」









131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:13:23.73 ID:7kiWKXZ+0

梓「もう鼻 鳴らないんですか?」

澪「鼻血でそれどころじゃないよ!!」ぼだぼだ

紬「ようするにお腹を殴ればいいんでしょ?」

澪「なんでだよ絶対にそんなことないよ」

紬「セィィィッ!!」

ボゴオォオン

澪「はぐぅっ」

梓「キレイなボディブローですね」

紬「それで、音は出そうかしら?」

澪「あぶぶbうび……」ガク

梓「大量の鼻血と涙を流しながら失神してしまいました」

紬「知らない人が見たら大惨事ね」

梓「いや、知ってる人が見ても なかなかの光景ですけどね」








132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:16:37.18 ID:7kiWKXZ+0

紬「くっ、万事休すね」ギリギリギリギリギリギリ

ジャジャジャポムポムピロ♪

梓「あっ、ムギセンパイの歯ぎしりがキーボードっぽい音色に」

紬「そんなことないんじゃないかしら」

梓「とにかく お腹を殴ればいいんですよね」

紬「殴ろうって言うの?この私を」

梓「タァッ!!」

紬「ふふっ」

ガッ ガシ ガッ ガッ ゴッ

梓「ハァハァ……一発もマトモに入らない……」

紬「今度はこちらの番ね」

梓「くっ…!!」

カチャ コト

梓「!?」

紬「お茶にしない?」








133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:20:39.53 ID:7kiWKXZ+0

ズッ カチャカチャ コクコク カチャ コト

梓「失神して床につっぷす唯センパイたちを

  見下ろしながらムギセンパイと紅茶を飲む……」

 「何か不思議な空間ですね」

紬「これこそが私達の求めたアートだったのかも知れないわね」

梓「いや、それはないですけ

グルグルゴロ

梓「あれっ、お腹が……」

紬「ふふ、梓ちゃんはどんなメロディを奏でてくれるのかしら」








135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:27:51.40 ID:7kiWKXZ+0

梓「ム、ムギセンパイ、まさか紅茶に……」

紬「うかつだったわね。その紅茶には強力な下剤が入っていたのよ」

梓「くっ、そうとも知らずに12杯もおかわりしちゃった」ゴロゴロゴロ

紬「ふふ……うっ!?」ギュルギュルギュル

梓「うかつでしたね。お茶受けのクッキーには

  下剤の粉がタップリふりかけられていたのですよ」

紬「くっ、そうとも知らずに300枚くらい食べてしまったわ」

梓「私も うっかり15枚くらい食べてしまいましたよ」

ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる

梓「フフフフフ」

紬「ハハハハハ」

梓「紬「ハァーッツハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \!!!」」

どばばばばばばばばばばばっばばばば


第15話 「グロリアス・ブリリアンス」 完








137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:31:43.31 ID:7kiWKXZ+0

憂「お姉ちゃん、お夕飯だよ~」

唯「アイスはおかず」

憂「だめだよ~」

唯「じゃあ たい焼きならいいかな?」

憂「だめだよ~」

唯「今日は甘いものだけ食べて生き抜きたい気分なんだよ~」

憂「あっ、じゃあ私のパイパイ舐める?」

唯「パイパイなんて久しぶりに聞いたね」

憂「ふふっ」

唯「でも舐めないよ~」

憂「シュン…」









138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:34:32.43 ID:7kiWKXZ+0

憂「お姉ちゃん、お風呂だよ~」

唯「一度でいいから牛乳風呂やってみたい」

憂「浴槽に牛乳を入れちゃだめだよ~」

唯「じゃあオレンジジュースならいいかな?」

憂「だ~め」

唯「今日は刺激的なお風呂に入りたい気分なんだよ~」

憂「あっ、じゃあ私とお風呂に入る?」

唯「憂に背中流してもらうの気持ちいいもんね」

憂「ふふっ」

唯「でも入らないよ~」

憂「シュン…」








139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 16:36:28.79 ID:7kiWKXZ+0

唯「今日は夜更かししてゲームしたいなぁ」

憂「だめだよ~」

唯「そっかぁ」

憂「そうだよ」

唯「えへへ」

憂「ふふっ」

 「じゃあ私と一緒に寝る?」

唯「今、そんな話の流れだったっけ」

憂「そうだよ」

唯「そっかぁ」

憂「ふふっ」

唯「でも一緒に寝ないよ~」

憂「シュン…」








142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:16:32.44 ID:7kiWKXZ+0

憂「こうなったら お姉ちゃんのふとんに潜り込もう」バンザーイバンザーイ

和「だめよ、憂。いつまでも唯に甘えてちゃ」

憂「和ちゃんも人の家に忍びこむのやめた方がいいよ」

 「というか出てけよ今すぐに」

和「何故よ?」

憂「なんでだろうね」

和「そうなんだ。じゃあ私、唯の部屋行くね」

憂「なんでかな?」

和「唯分を補給しないと私がどうなるか知っているでしょ?」

憂「いや、知らないけど」








143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:19:24.49 ID:7kiWKXZ+0

和「学校でスキあらば唯にキスしたいんだけど

  なかなか させてもらえないのよ」

憂「変態だね」

和「お前だってパイパイしゃぶらせようとしてただろうが!!」

憂「私のは愛だもん」

和「私のも愛よ」

憂「じゃあ どっちの愛が上か朝ごはん対決だよ」

和「唯が喜んだ方が勝ちってワケね。ウケてたとうじゃない」








144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:25:51.03 ID:7kiWKXZ+0

─朝─

チュンチュン チチチ

唯「ふぁ~、よく寝た」トタトタ

和「おはよう、唯」

唯「はれ、和ちゃん?」

憂「今日は和ちゃんとそれぞれ

  お姉ちゃんに朝ごはんを作ったから食べてみてね」

唯「そうなんだ~」

 「あっ、憂の朝ごはんのオカズはアイスだー!!」

憂「えへへ、お姉ちゃん、アイス好きだもんね」

 「そしてアイスと愛すをかけた妹からの甘いメッセージが

唯「ごはんのおかずにアイスはありえないよ」

憂「そうだよね」








146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:32:37.71 ID:7kiWKXZ+0

和「さぁ唯、私の朝ごはんを食べてね」

唯「あっ、和ちゃんの朝ごはんのオカズは ごはんだー!!」

和「ふふ、唯にとっては ごはんはおかずだもんね」

  「唯の歌をちゃんと聞いて唯のことを誰よりも理解しているのは私なのよ!!」

  「いち!!に!!さん!!し!!GOHAN!」

唯「あれは ものの例えだよ」

和「えっ」

唯「こんなに ごはんばっかり食べたくないよ」

和「気が合うわね、私もよ」








148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:36:00.23 ID:7kiWKXZ+0

唯「今日はもう自分で朝ごはんを作るね」

ジュージュー

和「あら、唯が料理をするなんて」

憂「この勝負、どっちが勝ったのかな」

和「どちらも負けよ……」

憂「そうだね……」

唯「ほいっ、お待たへ~!さぁみんなで ごはんを食べようよ!!」

和「えっ、わ、わた私も食べていいの?」

唯「目玉焼きにカリカリベーコン、おいしいよぉ~」

憂「お、お姉ちゃんの手料理だ……!!」」

唯「おいしいね~」モグモグ

憂「しあわせ…」モグモグ

和「負けたけど とても すがすがしい気分だわ」モグモグ


第16話 「みんなはおかず(性的な意味じゃないよ)」 完








149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:41:14.56 ID:7kiWKXZ+0

唯「さぁ そろそろ時間かな」

澪「え?」

ブロロロロロロロロロ

澪「あっ!!トラックがすごい勢いで、この学校に向かって走ってくる」

律「唯を撥ねにきたのか」

梓「まあ部室にいる間は大丈夫でしょうけど……」

紬「待って、あれは……!!」

カシン カシン

ガチャン 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

梓「飛んだ……」

律「トラックが空を飛んだぞっ!!」

澪「なんというすさまじい執念」

紬「そこまでして唯ちゃんを撥ねたいの……!?」

唯「それがヤツらだよ」








150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:46:40.54 ID:7kiWKXZ+0

唯「みんなは離れていて。巻き添えを食うよ」

澪「で、でも唯……」

律「私もクリスマスの時にノリで撥ねられたが、あのトラックは

  その時の10倍の大きさはあるぞ!!」

紬「今までは色々あって、なぜか撥ねられてもピンピンしてたけど

  今度こそ死んでしまうわ!!」

唯「大丈夫。私、このトラックが終わったら

  みんなとまた合宿に行くんだ」

梓「な、なんでそんな死亡フラグをわざわざ立てるんですか!?」

唯「かっこいいとはこういう事だよ、あずにゃん」

澪「お、おい、唯が何言ってるかわかるか?」

律「いや、わからん。そもそも『トラックが終わったら』って日本語かよ」








151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:47:52.40 ID:7kiWKXZ+0

紬「唯ちゃんだけにカッコイイ真似させないわ」

ジャンジャラポロ~ン♪

唯「ム、ムギちゃん!」

紬「私のキーボードを聞けぇぇ!!」

律「アタシもいるぜ!!」

ドコドンジャンジャーン♪

唯「りっちゃん!!」

澪「私は今日、塾があるから帰るよ」

梓「私も」

唯「澪ちゃん、あずにゃん!!」

律「お前ら、塾なんて行ってねぇだろ」








152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:51:03.74 ID:7kiWKXZ+0

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオ

梓「あぁっ、トラックがジェット噴射で部室の窓に突っ込んでくる!!」

唯「くっ!!みんな逃げて!!」

澪「ダメだ!!間に合わない!!」

ガィィィィィン

律「えっ!?」

紬「バ、バリア?」

トンちゃん「まったく世話がやける…」

唯「トンちゃん!?」








155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 17:53:30.87 ID:7kiWKXZ+0
ギュィィィ ガシャ

梓「あぁっ、トラックがミサイルを発射しようとしている!!」

律「もうコイツはトラックじゃねぇ!!トラックの皮をかぶった戦闘機だ!!」

紬「確かに」

ボンッ

律「えっ!?」

紬「ミサイルが発射前に爆発した!?」

さわ子「まったく世話がやける…」

唯「さわちゃん!!」

 「せっかくだからもっとしゃべって!!」

律「カメと同じことしか しゃべってないぞ!!」








157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 18:07:58.44 ID:7kiWKXZ+0

唯「あっ、でも今の爆風で私達の楽器が吹っ飛んでしまったよ!!」

さわ子「わ、私のせいじゃないわよね?」

梓「お前のせいだよ!!」

澪「もっと考えて爆発させてください!!」

さわ子「ごめんね…」

紬「そうだわ、私が今から みんなのお腹を殴るから

  それでメロディを奏でるのよ!!」

梓「お前も爆発しろよ!!」








158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 18:08:29.39 ID:7kiWKXZ+0

唯「大丈夫!!お腹を壊してなくても お腹の音を出せるように修行したんだよー!!」

ギュイギュイギュイーン♪

律「よっしゃ!!それならアタシは屁ドラムだ!!略してオナラムだ!!」

ドンドコボゴボゴゴオォォン♪

澪「屁ドラムを略してもオナラムにはならないと思うけど私は鼻をかむよ」

ズベベベベベベベベベベベベ♪

紬「私は歯ぎしりキーボードよ!!」ギリギリギリギリ

ジャジャンピンポロ♪

梓「私のむったんは無事だったので普通にギターを弾こう」

ジャジャジャジャーン♪








159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 18:09:04.00 ID:7kiWKXZ+0

トラック運転手「な、なんだこのメロディは!?」

       「心をかき乱されるような、それでいて心地いい…」

       「ウボァー」

ドカアアアアアアアン

律「やった!!トラックが大爆発したぞ!!」

トラック運転手「くそー」

梓「あっ、パラシュートで生きている」

澪「よし、トドメを!!」

唯「……いや、やめよう」

紬「唯ちゃん……?」








160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 18:09:42.36 ID:7kiWKXZ+0

唯「ここでトドメを刺したら、私達もあの人たちと同じになっちゃう」

澪「ふふ、そうだな。じゃあ、練習するか」

律「えー」

紬「その前にお茶にしようか」

唯「さんせ~い!!」

梓「まったくもう、しょうがないな~」


今回は みんなの活躍でトラックの脅威は去りました。

だけどこれですべてが終わったワケではありません。

人類がふたたびアレな感じになったとき

きっと第二第三のトラックが現れるでしょう。

だけど、そのときはまた、ギターをもった女の子が再び立ち上がって

自己完結するので なんでもありません。

さわちゃん、お体大事に!!


おわり!!








161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 18:13:16.34 ID:wIXrbgcx0
いい最終回だった。おつおつ











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[ 2010/09/30 20:00 ] けいおん!SS | TB(0) | CM(1) | このエントリーを含むはてなブックマーク


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[ 2011/12/27 15:39 ] [ 編集 ]
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けいおん系SSばっかりです。


ひさびさに左上更新してみましたw


とはいえ特に書く事もありませんが(笑)


このブログも開設から1年以上経過するんですね…


とりあえず「けいおん!!」のアニメが終わるまでは頑張って更新し続けたいと思います
2010年7月24日


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